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【メディア・芸術学部】「ビジュアルデザイン展開」阪急夙川駅にてバリアフリー体験

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2013年11月29日(金)に、大手前大学メディア・芸術学部 楠山和人教授・山田信義教授の共同授業「ビジュアルデザイン展開」を受講する学生約30名が、阪急夙川駅で開催された、国土交通省 近畿運輸局主催「バリアフリー体験教室」を受講しました。

これは近畿運輸局が2府4県で行っているもので、これまで小・中学生などを対象に行われてきましたが、今回は大学生を対象に、しかも福祉関係専攻ではなく、デザイン専攻の学生対象としては初の試みとなりました。

学生たちは教員も含め3班に分かれ、本学での講習の後、阪急夙川駅に移動。近畿運輸局・西宮市福祉協議会・阪急電鉄それぞれの職員の方々ご指導のもと、障がい者疑似体験を通じて、実際の駅のバリアフリー設備等に触れながら、ユニバーサルデザインについて理解を深め、建築・空間のデザインのあり方や心のバリアフリーの必要性について体験的に学習を行いました。

学生たちは駅構内にて、車いすの利用者と介助者を交代しながら、切符購入、エレベーターでの移動、車両の乗降したほか、イヤーマフや疑似眼鏡を装着しての駅校内利用を体験しました。

楠山教授は「デザインとは本来、ユーザーの立場に立って考えるもの。学生たちはバリアフリーの視点を実際に体験することができる。それをデザインに活かしたい」と、抱負を語りました。

本学では、今後も引き続きこのような体験の機会を持ちたいと考えております。
この度、ご指導をいただきました、国土交通省 近畿運輸局・阪急電鉄株式会社・西宮市社会福祉協会の皆さま、ありがとうございました。
 
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