大手前大学

卒業生一人ひとりのSTUDY FOR LIFE

創作活動

自分は何を大切にして生きていくのか、学生時代にじっくりと考えてみてください。

先輩Message
伊藤 尚美さん
1994年 文学部卒
水彩画家・テキスタイルデザイナー

私は大学卒業直後からパリ、大阪、東京で水彩画を発表し、CMや書籍装丁に起用されました。2002年からはテキスタイルデザイナーとして活動をはじめ、近年ではNHKのドラマやドキュメンタリーのタイトル動画も手がけています。活動の幅はずいぶん広がりましたが“アートは人生と共にある”という基本的な考え方はずっと変わりません。
振り返ればこうした考え方は大学時代にその土台ができたように思います。創作に取り組む一方、哲学や芸術学の授業を通じて、思索する時間、自分と対話する時間を得たのはとても有意義でした。後輩の皆さんもぜひ自分自身と向き合い「自分は何を大切にして生きていくのか」を考えてください。

公務

課題解決力と自己発信能力を、学生時代にぜひ養ってください。

先輩Message
野村 守さん
2005年 人文科学部卒
海上自衛隊

現在、海上自衛隊で航空機整備の監督に当たっています。陸上にも航空基地がありますが、私は船に搭載する機を担当していますので、数ヶ月間陸に上がらず洋上にいることもあります。やや特殊な仕事ですから、大学での勉学がそのまま役立っているとは言えませんが、研究活動を通じて自分で課題を発見する力、優先順位をつけて解決する力は身についたと思います。その指導をしてくださった地理学ゼミの貝柄先生には、今でも感謝しています。
これから社会に出る皆さんは、こうした課題解決力とともに自己発信能力をぜひ身につけてください。価値観や生活背景の違う人に、いかに自分の考えを理解してもらうか。社会ではそれが強く問われますから。

マスメディア

学生時代は長いようで短い。限られた時間を自分のために活かしてください。

先輩Message
天野 真子さん
2006年 社会文化学部卒
株式会社読売新聞大阪本社 広告局

新聞社の広告局というと原稿を持って走り回っているイメージがあり、実際に私もそういう経験をしましたが、今は主に広告の収支管理や分析などの管理業務を担当しています。
学生時代の私はというと英語と心理学の研究に没頭しており、4年間では全然足りなくて大阪教育大学大学院へ進学。2年間、研究・討論・発表を繰り返し、自分なりの結果が残せたので、メディアへの就職の道を選びました。
仕事が多忙な中でも、今も大手前大学のLEOで英語を学び続けていますし、まとまった休暇が取れれば海外で見聞を広めたりと、使える時間をフルに活かすのが私の信条。後輩の皆さんも、できるだけ時間を有効に使い、自分自身の目標に全力で向かってください。

建築

卒業後韓国に帰国し、就職は再び日本で。建築・インテリアの先生方に感謝しています。

先輩Message
裵 洸準さん
2011年 メディア・芸術学部卒
株式会社日建設計 建築士

韓国・世宗大学で約1年間、日本語を学び、2年次から大手前大学に編入学しました。建築・インテリア専攻を選んだのは「日本で挑戦するなら、一番難しいことをやろう」と考えたから。日本語の日常会話はできたものの建築の専門用語は難しく、勉強には苦労しましたが、先生方の親身なご指導もあって予定通り卒業できました。帰国して兵役を終えたのち、「日本で仕事をしよう」と決意し、大手前大学の先生方に相談したうえで、建築設計と都市計画の専門会社に就職しました。まだ入社して2年半ですが、数多くの物件に関わり、とても良い経験ができています。すでに二級建築士に合格したので、来年以降は一級に挑戦する予定です。将来は型にはまらない柔軟な発想で、自分なりの建築をかたちにしたいと思っています。

金融

学生時代に大きな目標に達した自信。それが今の自分の支えになっています。

先輩Message
石田 祐司さん
2007年 社会文化学部卒
野村證券株式会社 上本町支店
ファイナンシャルアドバイザー

現在、大阪の上本町支店に勤務し、資産運用や相続対策などのアドバイスを行っています。金融の世界は奥が深く、絶えず勉強を続けなければなりませんが、かねてから取引のあるお客さまから新しいお客さまを紹介していただいたときは、本当にうれしいですね。私をそれだけ信頼してくださっているということですから。今後は、お客さまのお子さんやお孫さんの世代にわたって、長く資産運用をまかせていただけるよう努めていきたいと思っています。
学生時代、私は、入学当初に目標にした「4年間無欠席」「教員免許の取得」を苦労しながらも実現しました。努力して成し遂げたという自信は、卒業後の自分にとって大きな支えになっています。

染め職人

10年の経験を積んでなお奥深い「型染め」の世界。ライフワークとしてその可能性を追究したい。

先輩Message
赤坂 武敏さん
2006年 大手前大学大学院 美術専攻科修了
株式会社栗山工房

大学に進学した当初は「これからはコンピュータで創作する時代だ」と考え、主にデザインを学んでいました。しかし、彫刻や工芸などさまざまな創作実習を経験するうちに型染めに魅せられ、これを自分の仕事にしようと染め職人の道を選びました。本工房は着物や帯の制作の全工程を一貫して行っており、経験を重ねるには恵まれた環境にあります。約10年間を経てようやく一通りのことが理解できましたが、知れば知るほど奥深いのがこの世界ですので、染め職人としての自分を確立するのはまだまだこれからです。幸い近年には、フランス人ファッションデザイナーでありアーティストのオロール・ティブーさんとコラボレーションするなど、新たな挑戦の機会が得られました。これからもライフワークとして型染めの魅力を探り、発信していきます。

広告

この組織の中で何ができるのか、つねに考え発信することが大切です。

先輩Message
御手洗 陽子さん
1997年 文学部卒
廣告社株式会社 大阪支社 第1営業部

広告ビジネスのやりがいは、広告を世に出す企業や団体はもちろん、その企業のユーザーなど多くの方々に喜び、満足を提供できること。入社当初は上司や社内業務での葛藤もありましたが、半年後に新規営業に出るチャンスがあり、徐々に実績を重ねることができました。学生時代のゼミや課外活動で、必ずしも私がリーダーシップを発揮したわけではありませんが「どうすれば目標に近づけるか」「集団の中で何をすればいいのか」を考え、伝え、行動してきました。その経験が今の仕事に活かされています。ビジネスの世界では「黙っていても、いつか誰かがわかってくれる」なんて思っていてはダメ。自分は何をしたいのか、何ができるのか、つねに自分の思いを発信するよう心がけてください。

IT

幅広い視野と段取り力を学生時代にぜひ身につけてください。

先輩Message
那須 晃介さん
2005 年 社会文化学部卒
ソフトバンク株式会社 ソリューションエンジニア

私が大手前大学に進学したのは、関心があった心理学と情報が共に学べるから。主にeラーニングの研究に取り組み、それに関連する仕事をしようとSE(システムエンジニア)の道を選びました。現在は、システム設計・構築だけではなく、クラウド分野のソリューションエンジニアとして、顧客企業の抱える課題に対して、具体的な解決策を検証・提案します。また、解決策が採用されれば、システムを導入するために、プロジェクトマネージャーの役割を担います。ITの専門知識はもちろん必要ですが、お客さまと接するうえでは社会・経済の知識も大切。皆さんもぜひ専攻以外の分野に視野を広げてください。そしてゼミや課外活動で、人からの指示を受けず自分で段取りをつけてプロジェクトをやり遂げてください。その経験は社会できっと役立つはずです。

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