文学から学ぶ、日本の伝統文化と世界の異文化。

ゼミナール:盛田 帝子 准教授
1.世界と日本、あるいは過去と現在、文学を比較することで、その背景にある文化を探求します。
文学作品には、時代やその国々の文化が反映されています。比較文学専攻は、日本とアジア、ヨーロッパ・アメリカの作品を読むことで、比較の視点で物語を捉える、フィクションと人間の在り方の本質について学びます。
2.文学を学ぶことで、確かな教養を培い、異文化への理解を深めます。
教養の礎となる、基礎知識が得られる多彩な授業を用意しています。
日本文化を学びたい人に向けては、古典作品や絵画、日本語教員としても対応できる日本語の特性を学べる科目を設置。ヨーロッパ・アメリカ文学に関心のある人は、西欧の神話、ファンタジーとロマンス、近代小説とアイデンティティなどが学べます。また、韓国の映画やドラマのシナリオ、その背景にある韓国文化に触れることもできます。
3.日本やアジア、ヨーロッパ・アメリカの文学を学ぶことで、海外における日本の存在を認識します。

海外を知ることによって日本を客観視できるようになり、世界における日本の存在を正しく認識することができます。外国語能力と幅広い知識・視野を身につけることで、日本文化・文学を他国の人に紹介する力を備え、国際社会に貢献できる人材を養成します。