大手前大学

観光ビジネス専攻

“観光立国・日本”の可能性を追究する。

“観光立国・日本”の可能性を追究する。
関西国際空港にて 川島 正章 教授

1.「ホスピタリティ」とは何かを考え、その本質を見つめる。

現在の、そしてこれからの観光ビジネスの重要なキーワードが「ホスピタリティ」です。日本語に訳すと「おもてなし」。国内のみならず遠く海外からも来訪するお客さまをどのように迎えるのか?その重要性には観光関連業界のみならず、多くの業界が注目しています。本学の観光ビジネス専攻では、来る東京オリンピック・パラリンピックを視野に、ホスピタリティの本質を理解した人材を育てます。

2.旅行業界で活かせる各種資格取得をバックアップ。

旅行会社の業務を確実に遂行するための知識・技能を認める国家資格「旅行業務取扱管理者」、ツアーコンダクターに必要な知識を認める公的資格「旅程管理主任者」、一般的な会話から専門用語までを使いこなす能力を認める「観光英語検定」などの資格取得に向けた科目を開講しています。

3.観光立国政策に準拠した多彩な専門科目を設置。

観光立国政策に準拠した多彩な専門科目を設置。

ほかの観光系学部ではあまり見られないインバウンド事業(外国人を日本に誘致するビジネス)、イベント・コンベンション事業(さまざまなイベントや国際会議「オリンピック・パラリンピック」などの立案・運営)を学ぶ科目を開講。各関係機関の連携・協力によって政策・プランを推進するための実践力を培います。

4年間のカリキュラムの流れ

【I】 観光ビジネスの学びの基本である、日本国内及び世界各地の観光地の概要を学びます。同時に鉄道事業、航空・船舶事業等をはじめ、観光ビジネスにおいて重要となるホスピタリティについて、ホテルなどの宿泊産業を例に学びます。観光関連事業について基本的な理解をします。

【II】 国内、海外それぞれの観光資源、並びに宿泊産業や観光産業全般について詳しく学びます。また、旅行業務取扱管理者試験の受験に向けた、旅行業法、旅行業約款、運送・宿泊約款、JR運賃制度、国内航空運賃、国際航空運賃等を学びます。

【III】 今後の観光産業や観光政策について、国内需要はもとより、近年増加している訪日外国人へのサービスの概要、宿泊施設、観光地の対応法等について、意見交換等を行う等、研究し理解を深めていきます。また、さまざまな業界で行われているホスピタリティへの具体的な取り組みを実例を基に学びます。

【IV】 主に観光産業に関する調査に基づき、論文の作成、意見交換等を行うとともに、観光政策の評価と課題など自分が興味を持つテーマを抽出し、政策提言や、将来構想などを発表します。

科目クローズアップ

世界の観光地基礎

世界各国の観光地の位置、魅力、特色を理解することは将来的に観光に関する勉強を進めていくうえで不可欠です。世界の観光地の中から特に日本人観光客が多く訪れる観光地について、その見どころ、歴史、自然景観、位置関係などを学修します。

宿泊経営論

2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、外国人観光客の誘致をめざすわが国においては、今後さまざまな国から多くの観光客が来日すると思われます。その際必要とされるホテル等宿泊産業で活躍できる人材の育成をめざし、マネジメント等の知識等を身につけます。

インバウンド概論

「訪日外国人観光客の誘致」は日本の発展にとって必要不可欠であり、日本政府も「観光立国」を命題に掲げ、多額の予算を組んで取り組みを強化しています。この授業では外国人誘致の現状と課題を修得しながら、今後の日本が歩むべき道を考察します。

他の専攻科目も選んで、視野を広く、学びを深く。

  • 経営コース
    キャリア形成と社会
  • 国際コミュニケーションコース
    異文化コミュニケーション
  • 国際文化コース
    ヨーロッパの地域と文化
  • 国際文化コース
    アメリカの地域と文化
  • 国際文化コース
    日本人の心とことば
  • メディアコース
    インターネット文化論

資格・関連する職業

国家資格:国家資格

目標とする資格

旅行業務取扱管理者(国内・総合)国家資格/旅程管理主任者(添乗員)/通訳案内士国家資格/観光英語検定

学部共通(取得できる資格)

図書館司書国家資格/プレゼンテーション実務士

関連する職業

観光・旅行/ホテル業/エアライン/通訳/教員(中学校・高等学校)/秘書/官公庁職員(観光)/外資系企業

先輩Message

在学中に旅程管理主任者の資格を取得、卒業後は旅行会社へ。

先輩Message
観光ビジネス専攻
総合文化学部 4年
兵庫県立有馬高等学校出身
株式会社JTB関西 内定

外国人を含め多くの方と出会い、自分自身の成長につなげたい―それが観光を自分の専攻に選んだ一番の理由です。2年生の夏に、添乗員の資格である旅程管理主任者に合格。3年生からのゼミでは、観光や交通政策に関する時事問題を研究しました。ゼミの仲間は世代が同じでも、生まれ育った土地が違うせいか意見が大きく異なることもあり、議論を通じて視野が広がりました。また、実践英語の授業を通じて、外国人留学生とコミュニケーションできたのも貴重な経験です。就職活動は、観光関連を中心に進めた結果、目標にしていた旅行会社から内定をいただき、入社後はカウンター業務を務める予定です。東京五輪を控え、日本の観光業が大きな転機を迎える中で、自分がどれだけの仕事ができるか。挑戦する日々が続くと思います。

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