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【学生インタビュー】メディア・芸術学部 大野明日翔さん(4年生)

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メディア・芸術学部 卒業制作展において「西宮市教育長賞」、そして先日行われた全学プレゼンテーション大会では「4年生の部・ベストプレゼンテーション」に輝いた大野明日翔(おおの あすか)さん。
昔から絵を描くことが好きで、何か創作をしたいと本学に入学。未経験ながらも興味があったというデザインを中心に、絵画や染色、また文芸メジャーも視野に入れ学んできました。

卒業制作として取り組んだのは、絵本「ぽんぽん」とそのキャラクター関連グッズ制作。
「子どもの頃から絵本が好きで、いつか絵本を出したいと思うように。わたしが描きたいもの、表現できるのはどういうものかを考えると、あったかいやさしいものでした」と大野さん。

水彩絵の具の上からパステルや色鉛筆を重ねた作品は、ほのぼのと温かく、大野さんの思いと人柄が伝わってきます。ゼミを担当する砂押教授からも「その色合いとてもいいから、そういうの(やさしい色合い)をめざして作っていきなさい」とアドバイスが。
「砂押先生は、わたしたちのことをちゃんと見てくれていて、いつもやさしくやわらかく包んでくれました。おかげで自由にやりたいことができた」と語るように、卒業制作は絵本だけでなく、関連グッズも多数作成。絵本のテーマが「食べること」であることから、特に思い入れのあるグッズは子ども向けの食器やカトラリー。他にも、エプロンやバッグ、スマホケースなども展開しました。

1年生から4年連続で最終ステージに出場した全学プレゼンテーション大会は、最後に「ベストプレゼンテーション」に輝き、悲願を達成するも、中学生くらいまでは人見知りだったとか。当時の先生に、物事を順序よくわかりやすくまとめるのがうまいと言ってもらえたことがきっかけとなり、ちょっとやってみようかと思えるようになったそうです。
伝えるということは、デザインをやっていく上で必要なこと。この経験で度胸がついたと思うと語る大野さんは、卒業後は、Webデザイナーとして就職が決まっています。
「現場のデザインと学生時代のデザインは違うと思うので、いろんなターゲットに対してのデザインを経験し、将来的には自分のデザインの強みを活かせるようになりたいと」、抱負を語ってくれました。

大手前大学で充実の4年間を過ごした大野さん。卒業後、ますますのご活躍を期待しています。

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