大手前大学

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「国際看護学研究科」開設記念講演会&シンポジウム開催御礼

ニュース
11月26日(土)大手前大学大阪大手前キャンパスにて「大手前大学大学院『国際看護学研究科』講演会&シンポジウム」が開催されました。

はじめに福井 要 理事長による挨拶と企画趣旨説明があり、平野 光俊 学長による挨拶と大学説明ののち、鈴井 江三子 教授(国際看護学研究科長/就任予定)より「国際看護学研究科開設に向けて」と題して、研究科を立ち上げるにいたった経緯や国内の看護学部の状況、本研究科の特長などについて説明がありました。

講演会では、座長の山本 純子 教授(国際看護学部学科主任)より高橋 弘枝 客員教授(認定看護管理者、公益社団法人大阪府看護協会前会長)の経歴の紹介ののち「看護政策の動向と看護職の未来 ― グローバル社会でのキャリア形成を考える ― 」と題して、講演が行われました。
高橋 弘枝 客員教授からは、20年間にわたって、時代の変化に対応できる看護管理者への教育・支援活動をはじめ、制度改革や政策提言を行いながら、看護専門職のジェネラリストやスペシャリストの育成に精力的に関わってきた経験をもとに、これらの活動から得た示唆と看護職としての今後の展望について講演いただきました。

続いて、大橋 一友 総長補佐(新研究科設置準備室長)より入試説明が行われました。

後半では、西村 直子 教授(国際看護研究所長)、白井 文恵 教授(就任予定)、嶋澤 恭子 教授の3名による「国際看護学研究科におけるグローバル社会に対応する専門職教育の展望」をテーマとしたシンポジウムが座長の藤井 ひろみ 教授の進行のもと行われました。
シンポジウムでは本研究科の教育研究の特色である3つの分野について各担当教員から展望が話されました。
「看護学実践科学分野」では西村 直子 教授より質の高い看護を探求するチカラについて、「公衆衛生看護実践科学分野」では白井 文恵 教授より社会包摂の課題解決について、「助産実践科学分野」では嶋澤 恭子 教授より多様性への理解を内包した助産実践のチカラについて述べられ、国際看護学研究科の3つの分野の専門職教育について理解が深まったのではないかと思います。

最後に大橋 一友 総長補佐による閉会の挨拶で講演会&シンポジウムは終了しました。

当日は、会場参加、オンライン参加合わせて150名を超える方々にご参加いただき、「国際看護学研究科」開設記念講演会&シンポジウムを無事開催することができました。

ご多用中ご参加いただきました方々に厚く御礼申し上げます。

(配信元:学園広報)

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