現代社会学部・山下真知子准教授のゼミで取り組んでいる本プロジェクトは、西宮市教育委員会と提携を結び、市内の小学校、中学校のトイレをペイント（塗装）で改修しています。

空間認知の観点から「色彩の力で社会貢献を」という考えのもと、西宮市立小学校、中学校のトイレの色彩設計に関する研究を2008年度より開始、その後、ゼミ生たちは次々と準備のバトンをつなぎ、昨年は西宮市立北夙川小学校のトイレの色彩改修が実現しました。
スタートから4年目となる今年（2012年度）は、高須中学校、生瀬小学校、北夙川小学校のトイレペイント改修に取り組んでいるところです。
改修を行う各学校の生徒たちへのアンケートやヒアリングを通じてそれぞれに合った色彩を提案、また地域の工務店からの協力も得るなど、ゼミ生たちは真剣にプロの教えを受けながら色のチカラで社会貢献に励んでいます。






関連情報

プレスリリース（2012.06.25）
「ゼミ生が担当！西宮市立小・中学校のトイレをペイントリフォーム」（PDF 328KB）