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KOBE ミライ・ノ・ソウゾウPROJECT 総合文化学部2年 石黒常勝くん

ニュース
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今回は「KOBE ミライ・ノ・ソウゾウPROJECT」(http://mirainosouzou.org/about/)2015年度の活動に参加した総合文化学部2年生の石黒常勝くんにインタビューしました。

今回の企画に参加したきっかけは何でしたか?
学外の色々な人と交流できる機会は大学にいるだけでは少ないので、授業中にこのプロジェクトの説明を聞いて、是非参加してみたいと思いました。また、学内の友人を誘いましたが、結果として一人で参加することになりました。最初は不安もありましたが、今ではそれも良い経験だったと感じています。

今回の学生企画の主旨を簡単に教えてください。
今年のテーマが「つながり」で、この企画に関わることで社会人や他大学の学生ともつながることができるというものです。主に神戸市の大学生が参加しており、6月から11月の全5回のワークショップの中で7月の「みなとまつり」でお店を出店したり、最終プレゼンでは「つながり」をテーマに神戸からどのようにして発信するのかを発表しました。

今回の学生企画の主旨を簡単に教えてください。
今年のテーマが「つながり」で、この企画に関わることで社会人や他大学の学生ともつながることができるというものです。主に神戸市の大学生が参加しており、6月から11月の全5回のワークショップの中で7月の「みなとまつり」でお店を出店したり、最終プレゼンでは「つながり」をテーマに神戸からどのようにして発信するのかを発表しました。

チームは数大学のメンバーで構成されていましたが、他大学の学生とともに企画・立案・実行するという経験はいかがでしたか?
一言でいって大変でした。学生が主体であり、最初はほんの数日前に会ったばかりの人たちと一緒に企画を行うことが不安でした。自分たちで一から計画を練り、お祭りの際の出店へ向けて価格や備品、材料などを決めるために一か月に何回もミーティングをしました。チーム内での連絡も頻繁に行う必要があり大変でしたが、自分たちで試食会を行うなど工夫したことにより、人間関係が深まっていきました。

あなたのチームがプレゼンテーションで企画・提案した内容は何ですか?
私のチームは「SNS」をテーマにしました。SNSは普段の生活の中で多くの人と簡単につながることが出来る、必要不可欠な道具になっています。そして、そのためにSNSに費やしている時間の方が多い状態を「SNS症候群」という課題としました。解決案として使用時間が長くなるに従って元気な動物が弱っていくことを表現したアプリのアイデアや、子供を授かる前の親や小学2年、中学2年などの各段階でSNSに関する教育を行うことを提案しました。当日の他チームの発表を見て、各チームともに練習を重ねてきたというのがすごく伝わってきましたが、その中で優勝できたのはとても嬉しかったです。大変だったけれども、「頑張って良かった」と新しい友人たちと喜びを共にしました。

プレゼンテーション当日に向けて、努力したこと、苦労したことなどはありますか?
プレゼンチームが活動し始めるのは9月からで、それから各ワークショップで各チームの発表を行います。テーマを何にするか、どのように発表するのか一緒に悩みながら考えていきましたが、問題点や良い解決策の意見は中々出てきませんでした。ミーティングは三宮の喫茶店などで何度も行いました。また、アンケートを取ったり、他大学にインタビューしに、姫路まで行ったこともありました。その結果、豊富な主張材料が集まり、発表するパワーポイントのページは50枚以上になりました。

今回の企画に参加して、どのような力が身についたと思いますか?この企画に参加した感想や気づきなどを教えてください。
チームのサブリーダーをしてメンバーをまとめる力が身につきました。さらに、今までは自分のちょっとした行動を他のメンバーがどう思うかなどを考えていませんでしたが、グループで話し合った際に意見が食い違い、メンバーから色々と指摘されることがありました。他者の視点から指摘されることで、自分の行動がどのように評価されているのかに気づくことができました。

3年になるにあたり、この経験をどのように今後の学生生活に生かしていきたいですか?
グループで一から始めるにしてもチームワークが必要となるので、もっと大学生活の中で磨いていこうと痛感しました。だから、3年生ではインターンシップに参加します。また、世話役の社会人(中小企業の若手社長)の方々から「来年度のプロジェクトの学生側のスタッフをする?」と声をかけていただき、参加することに決めました。学生スタッフは説明会で体験談を話し、参加学生へのアドバイスや、ワークショップの補佐など行います。自分たちが経験したことを運営側から客観的に見て、参加学生がどのような助けを必要としているかを把握し、サポートする機会にしたいと思っています。

最後に、大手前生にメッセージをお願いします。
ぜひこのプロジェクトの説明会に来てください。周りが行かないから自分が行かないというのは、もったいないです。ひとりでも参加する人はいます。知り合いのいない環境で自分と向き合える良い機会と思って参加するものいいでしょう。迷うのであれば、まずは説明会に行くだけでもいい!との気持ちで足を運んでみてください。私も学生スタッフとして参加していますよ!
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