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【地域連携】川窪副学長がシンポジウム「漁村×学」で講演

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早稲田大学・竹田青嗣教授の講義に聴き入る学生たち
漁村と学問の融合を考える「第1回漁村×学(ぎょそんがく)シンポジウム」がこのほど三重県尾鷲市九鬼町の漁村センターで行われ、本学副学長の川窪広明教授(建築・インテリア専攻)が基調講演し、漁村の未来について考察しました。

シンポジウムには、大学教授や県内外の大学生や地元住民ら約115人が参加。川窪教授の他に早稲田大教授の竹田青嗣さん、大阪大助手の下田元毅さん、関西大研究員の宮崎篤徳さんが講師を務め、本学メディア・芸術学部の学生や東京大、三重大、皇學館大、大阪大の学生が駆け付けました。また、尾鷲市長や同九鬼町の区長ら地元民も足を運ぶなど、地域が一体となってシンポジウムを開催しました。

これまでに同市の空き家対策や定住移住施策に関わってきた川窪教授。基調講演では、「建築学の分野には農村計画や都市計画はあるが、漁村分野は少ない。『漁村×学』は、漁村に建築学や哲学などの学問を混ぜ合わせるという意味を込めており、漁村で何かを話すことも漁村学ではないだろうか」と提起しました。

大手前大学は、引き続き地方や地域での取り組みを進めてまいります。
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