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企業の管理栄養士が講演

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企業で営業担当を務める管理栄養士が業務内容を伝える講演がこのほど、いたみ稲野キャンパスで行われ、出席した健康栄養学部1年生約90人は、講師の話に耳を傾けながらメモを取り、将来の参考にしていました。

講演は、森永製菓株式会社とミズノ株式会社の協力を受け、授業「キャリアデザイン」の一環として初めて実施。管理栄養士と健康運動指導士の資格を持つ森永製菓株式会社健康事業本部営業部の冨尾千砂さんが講師を務め、「管理栄養士の仕事」と題して講演しました。

管理栄養士でありながら営業部に所属している冨尾さん。講演では、管理栄養士の資格が活かせる医療現場や給食会社などの仕事や同社の事業概要について説明したほか、将来、管理栄養士の資格を活かした仕事に就くために、▽科学的根拠に基づいた専門知識を学ぶこと▽相手に分かりやすく伝えられる力をつけること▽仲間とコミュニケーションが取れるようになること―の3点を毎日心掛けることが大切と、理解を求めました。

質疑応答では、「食品開発研究で求められる資質とは」「開発やマーケティングに管理栄養士はどこまで関われるのか」などと質問が相次ぐなど、学生たちにとって実り多い機会となりました。

森永製菓株式会社、ミズノ株式会社の皆さま、ご協力いただきましてありがとうございました!
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