大手前大学

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史学研究所公開シンポジウム「但馬の古墳時代と文堂古墳」開催しました

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5月10日土曜日、さくら夙川キャンパスにて、史学研究所公開シンポジウム「但馬の古墳時代と文堂古墳」を開催いたしました。
130名が参加し、終了後も熱心にご質問頂くなど、盛況のうちに終了しました。

第1部として、櫃本誠一史学研究所客員研究員(前所長)による講演「私と但馬の古墳」が行われました。
但馬地域をはじめとする兵庫県内の遺跡発掘や文化財保護に携わってきた中での様々なエピソードを織り交ぜながら、但馬の古墳文化が持つ特徴を浮き彫りにしていく内容でした。

つづく第2部では、森下章司史学研究所所員(総合文化学部教授)の司会により、シンポジウム「但馬の古墳時代と文堂古墳」が行われました。
このたび、大手前大学史学研究所・香美町教育委員会による文堂古墳の報告書の刊行を機会に、報告書執筆を担当した9名をパネラーとしてお呼びし、文堂古墳が持つさまざまな考古学・古代史上の問題について論じました。

史学研究所では、地域連携のもと、現在進行中の文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「新情報技術を活用した歴史文化遺産学の多分野横断的な研究拠点の形成」の研究成果を今後も積極的に公開していきます。どうかご期待ください。
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