大手前大学は11月16日、マンガ・アニメ「ルパン三世」の作者で本学の客員教授を務めている加藤一彦（モンキー・パンチ）先生による特別授業を開講しました。

先生の特別授業は6月に引き続き、本年度2度目の開催です。佐藤晴美教授（マンガ制作専攻）担当の授業「マンガ技法Ⅱ」で行われ、学生ら約30人が出席しました。

授業は、インターネット電話「スカイプ」を使って、加藤先生の仕事場である千葉県の「M・Pスタジオ」と大手前大学の教室を結ぶ遠隔授業です。M・Pスタジオには、「味いちもんめ」の作者で、メディア・芸術学部の倉田芳美教授（同）や本学職員らも同行し、3台のカメラを使用し、学生たちに複数の映像を同時に届けました。

6月に行った前回の常業では、マンガ制作の心構えやキャラクターの作り方などを熱く学生たちに語り掛けましたが、今回は、学生たちが制作したイラスト9作品の寸評や作品へのアドバイスをして頂きました。