大手前大学

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今福教授監修の新鋭作家展を開催

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「水槽の中の自由」西岡 千尋
大手前大学メディア・芸術学部の今福章代教授(デザイン・造形美術専攻)が監修する作品展「染-営みと探究-」が、京都の染織専門の美術館「染・清流館」で11月2日(金)から25日(日)まで開催します。15回目を迎える今年度は「染」という表現や行為を、様々な視点から対峙している若い作家の作品を通じて現代における「染」のもつ魅力と問題点について考える展覧会を目指して開催いたします。

今回は、「生業」としての「染」、作品制作としての「染」など様々な立場から「染」に関わる大手前大学の卒業生を中心とした海外の作家を含む8人の作家の作品で構成されています。若い作家にとって、染色作品を制作できる環境を整えることは大変難しい中、「染」と向き合う作家の姿勢と作品から、「染」のもつ魅力を広めてゆく環境を考える機会となる展覧会を企図しています。

阪神間で染色工芸を本格的に学べる大学は珍しく、京都で伝統工芸の染色(型染)工房を経営しながら制作を続けている卒業生、赤坂武敏さんの作品など、本学の卒業生が多数出品しています。阪神間で染色を学び、染織工芸の拠点地である京都で活躍する若い作家の作品を是非ご覧ください。
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