大手前大学

インタビューレポート

教育ボランティア 田畑芳彦氏

地域・社会
2013.3.12_田畑芳彦さん①
2013.3.12_田畑芳彦さん②
2013.3.12_田畑芳彦さん③
大手前大学  就業力支援・社会連携室では、本学の学生の就業力について実社会の視点から評価していただく協力者となる、教育ボランティアを募集しています。現在ご協力いただいている田畑芳彦氏へ、教育ボランティアとしての活動や本学学生へのメッセージなどをインタビューしました。

<田畑芳彦氏 プロフィール>
株式会社クボタ常務取締役を経て、系列会社会長に就任。2012年に退職。海外に12年駐在されたほか、アジア欧米の50か国に出張するなど海外事情に精通。豊富な海外経験を元に実業界からのアドバイスをしていただいている。

Q: 教育ボランティアをされてどれくらいになりますか?
A: 
2年前のこの制度がスタートしたときからです。

Q: 教育ボランティアをされるきっかけは?
A: 
株式会社クボタ時代に、海外経験を多く積んできました。またクボタの系列会社でも5年間会長を務め、定年退職のときに、今、社会がグローバルな展開を求められている中で、これまでの海外での経験を学生の皆さんに伝えたいと思ったのがきっかけです。
たまたま私がいたみ稲野キャンパスの近所に住んでいたご縁で、教育ボランティアに携わることになりました。

Q: これまでの活動内容について教えてください。
A: 
就業力育成支援のための「学生プレゼン」への授業内のアドバイス、プレゼン大会の審査員が主です。最近では、面接練習会で面接官役として模擬面接も担当しました。

Q: 大手前大生の印象は?
A: 
皆それぞれに自分の進みたい道や志望がはっきりしている人が多い、という印象です。それに対し、大学が有効な授業を展開し、それを学生たちも意欲的に受講しているようですね。特に女子学生は積極的。男子学生も頑張ってほしい。

Q: 特に印象に残るエピソードを教えてください。
A: 
西宮お菓子プロジェクトの発表会に参加した際に、発表している学生たちの目がキラキラと、そしてとても生き生きとしていたのが印象的でした。
プレゼンはどうしても個人中心になりがちです。しかし、このプロジェクトは、チームの目標を明確にし、プロジェクトとして取り組むことを通して、チームでクリエイティブに物事を成し遂げることの喜びや楽しさを、身を以て体験されたのではないかと思います。実践教育の効果を感じました。

Q: 教育ボランティアの感想をお聞かせください。
A: 
学生が大学を選ぶ際のポイントとなるのが就職です。
就職を意識しすぎ、最近では「就職=資格」という図式が言われることが多いですが、どうかな・・・と正直な感想を持っております。学生時代に取得した資格は、多くは必ずしも社会に通ずるものではないと考えています。
本来、就業力とは、その人間力や教養、海外経験や語学も含めてトータルなものです。専門的な教育は専門学校でできますが、大学は専門教育に加え、就業力や人間力を総合的に育てる取組をしなくてはいいけないな、と感じました。
そのサポートを、教育ボランティアとして担えることができればと思います。

Q: 大手前大生へのメッセージをお願いします。
A: 
「大学生である自分」と「社会人になった自分」を、全く違うものだと考えている学生さんが多いです。わたし自身も学生時代はそうでした。社会人になったらこうすべき・・・、こうならないといけない・・・。
しかし、そもそも学ぶことと働くことは大きく変わりません。学生も社会人も、その人の基本スタンスは変わらないものです。だから、立派な社会人になるには、学生の今を大切に!社会人になったら・・・ではなく、それを今、行ってください!
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