大手前大学

インタビューレポート

「にしのみや学生ビジネスアイデアコンテスト2014」西宮商工会議所会頭賞 現代社会学部3年 松井奈留さん

地域・社会
2014.12.19_松井奈留さん②
2014.12.19_松井奈留さん①
2014.12.19_松井奈留さん④
今回は11月19日(水)にノボテル甲子園で開催された「にしのみや学生ビジネスアイデアコンテスト2014」で見事「西宮商工会議所会頭賞」に選ばれた松井奈留さんにインタビューしました。

どのようなきっかけで「にしのみや学生ビジネスアイデアコンテスト2014」に出場することになったのですか?
川島先生から、このコンテストについて教えて頂いたことがきっかけです。最初は「ビジネスアイデアなんて無理だ」と諦めていましたが、何度も先生に声を掛けていただき、最終的にコンテストに出場することになりました。

発表内容について簡単に教えてください。
対象事業アイデアが「西宮市の地域発展に寄与するもの」ということだったので、すでにある西宮市内の神社仏閣にご朱印ガール(ご朱印を集める若い女性たち)を呼び込むことで、神社仏閣の知名度アップと市のイメージアップにつなげることを目的とし、「西宮ご朱印バスの運行~ご朱印ガールin西宮~」というタイトルで発表を行いました。快適にご朱印巡りを楽しんで頂くためにバスを運行することと、リーフレット(PDF)による情報提供で初めから神社仏閣についてあまり知らない状態でも、気軽に参加して頂けるように考えました。

発表の準備中に努力したこと、また、一番苦労したことは何ですか?それをどのように乗り越えましたか?
準備中に努力したことは、「伝えたいことを、いかにまとめて4分間に収めるか」ということです。4分間の中に「アイデアを考えたきっかけ」、「ご朱印ガールを選んだ理由」、「ご朱印の説明」、「バスの運行とリーフレット(PDF)による情報提供を行う意味」、「企画説明」、「どのような効果が期待されるか」を入れなければならないので、納得の行くまで何度も内容を練り直し、時間内に収まるように話す練習をしました。

一番苦労したことは、「ビジネスの視点で考えなければならない」という部分です。アイデアを思いつくままに考えていては採算が合わなくなり、実現性が低くなるので、できるだけ費用を抑えてできる別の方法を考え出さないといけません。自分の思いをそのまま形にするのはとても難しいことだと学びました。乗り越え方に関しては、1次審査に通過すると最終審査に向けて2回ブラッシュアップセミナーがあるので、そこで指摘して頂いたことについて川島先生にご相談し、お話していく中で解決策を見つけ乗り越えました。自分一人で考えていると、考え方が広がらないので話すことにより視野を広げる大切さを学びました。

このコンテストに参加して気づいた自分の強み・弱みは何ですか。
強みはプレゼンテーション力です。コンテスト終了後に審査員の方から「非常に分かりやすく、内容もよく練られていて4分間に収めるために準備したのがよく伝わってきた」と言って頂けたのがとても嬉しかったです。私は大学生活の中で一番力を入れてきたのが「プレゼンテーション力を向上させること」なので、改めて今回評価して頂いたプレゼンテーション力を自分の強みにしていきたいと思いました。
逆に、弱みは質問力の低さです。コンテスト終了後に、企業の方々や大学の先生方、コンテストに出場されていた他大学の方々と交流できる機会があったのですが、質問に答えることはできても自分から質問することは中々できませんでした。より様々なことに興味を持ち、柔軟な思考で物怖じせずに積極的に質問していけるようになりたいと思いました。

このコンテストに参加して、どのような力が身についたと思いますか。
「何もない状態から作り上げていく力」
「ビジネスの視点を含めて考える力」
「大人の方と関わる力」これらの3つの力が身についたと思います。

今回参加した感想や気づきなどを教えてください。
初めに述べたように、最初は「ビジネスアイデアを考えるのは無理だ」と避けていましたが、コンテスト終了後にはこのアイデアを発表するに至るまでに多くのことを学ぶことができたので、大変ではありましたが、「出場できて良かった」と思いました。また今回、西宮商工会議所会頭賞を受賞いたしましたが、川島先生をはじめ多くの方々に支えて頂いたからこそ受賞できたと思うので感謝の気持ちでいっぱいです。何度も心が折れかけましたが、「諦めなくてよかった」その一言に尽きます。

この経験をどのように今後の学生生活や就職活動に活かしていくつもりですか?
今回このコンテストに参加するにあたり、自分のアイデアについて説明する機会が多いと感じました。より良いアイデアにするためにはアドバイスを吸収することはもちろんですが、アイデア自体の軸がずれてはいけないので、「意見を聞くだけでなく自分の考えもしっかりと伝える」ことの大切さに気づきました。ですので、今後の学生生活や就職活動の際にも自分の考えをしっかりと持ち、きちんと思いを持って伝えられるよう努力していきたいです。

最後に、大手前生にメッセージをお願いします。
私が大学に入学するときに立てた目標は「何か少しでも気になることがあれば、やってみる」です。その理由は、高校を卒業するときに「結局ただ通って特に何もせずに高校生活が終わってしまった」と感じたからです。そこで、大学を卒業する頃には「あれも、これも、これも、これも、これも、これも、これもした!」と言えるくらい多くのことをしたいと思い、この目標を立てました。実際に1年生から3年生にかけて様々なことに取り組んできましたが、最初は面倒くさいと感じたことも、やってみると「やって良かった」と思うことばかりです。皆さんも、「これからしてみたいこと」や「前から気になっているけどやり残していること」があれば、ぜひ挑戦してみて下さい。
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