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【史学研究所】シンポジウム|「西宮の地下に眠る古代遺跡の発見-浮かびあがる武庫郡の中心」

イベント
2017年度大手前大学史学研究所・西宮市教育委員会合同シンポジウム
『西宮の地下に眠る古代遺跡の発見-浮かびあがる武庫郡の中心』

以下の日程で「2017年度大手前大学史学研究所・西宮市教育委員会合同シンポジウム」を開催いたします。
興味のある方はご参加ください。

【趣旨】
近年、西宮市の市街地域において、注目すべき考古学的発見が相継いでいる。高畑町遺跡では古墳時代の木製品が大量に出土し、全国的にも貴重な資料として話題を呼んでいる。津門周辺では地道な調査により、戦前の削平によって失われた前方後円墳の実態が明らかにされつつある。
 こうした貴重な調査事例に対し、市内にキャンパスをもつ大手前大学と西宮市教育会とが協力し、関係する専門分野の研究者に参画いただき、広い視野からその重要性・地域史復原への理解を深め、西宮市民や市内の大学で学ぶ学生に発信する。

【要項】
日 時: 2018年3月17日(土)13:00~(開場12:30)
会 場: 大手前大学さくら夙川キャンパス A44教室
   〒662-8552 兵庫県西宮市御茶家所町6-42

プログラム
  13:00~13:05 趣旨説明  森下章司(大手前大学史学研究所 所長)
  13:05~13:40 古墳時代集落としての高畑町遺跡-既往の調査成果と第9次調査速報-   森下真企氏(西宮市教育委員会 学芸員)
  13:40~14:00 コメント 高畑町遺跡出土の木器 
上原眞人氏(辰馬考古資料館 館長)
  14:00~14:35 津門の遺跡と前方後円墳  
山田暁氏(西宮市教育委員会 学芸員)
14:35~14:55 コメント  出土埴輪の評価 
廣瀬覚氏(独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 主任研究員)
  14:55~15:10 休憩
  15:10~15:50 発掘調査から構成する西宮地域史  
合田茂伸氏(西宮市教育委員会 文化財課長)
  15:50~16:20 阪神中部地域曙(あけぼの)期の地域像と歴史像―最新考古資料の分析・検討を踏まえて     森岡秀人氏(関西大学大学院 非常勤講師)
  16:20~17:10 シンポジウム 西宮の古代遺跡の意義を探る
【申込み】 予約不要・参加無料
【連絡先】 大手前大学史学研究所
 〒662-0965 兵庫県西宮市郷免町8-17 TEL:0798-32-5007 FAX:0798-32-5045




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