レトルトカレー第二弾が完成

レトルトカレー第二弾が完成
大手前カレー研究会が開発した第二弾のレトルトカレー「豆乳チキンカレー」。コーヒーベーストでコクを出し、スパイスで味のパランスを調えながら塩分を控えめにしています。
大手前大学カレー研究会は、昨年に引き続きレトルトカレーを開発しました。レトルトカレーは、今年のオープンキャンパスなどのイベントに来場した高校生らに配布する予定です。

健康栄養学部の3年生5名が今年、開発したのは「豆乳チキンカレー」。日本で初めてカレー粉の製造を手掛けた食品メーカー「ハチ食品株式会社」(大阪市)とレトルトカレーを共同開発しました。たんぱく質など、体に必要な栄養素を含む豆乳や鶏肉を使用し、小麦粉と油を使用せず、玉ねぎ、人参、トマト、ブロッコリー、リんごを加え、甘みや酸味のバランスの良い、サラリと食べやすいカレーに仕上がっています。開発に加わった学生によると「様々なスパイスとりんごペーストを組み合わせたまろやかな味。甘口な人の口にも合うやさしい味に仕上げました」ということで、こどもから大人まで美味しく食べられる辛味をおさえたカレーです。

学生たちは、2018年3月より、同社の担当者と試作会を繰り返し実施し、プロのアドバイスを受けながら納得のいくまで試作を繰り返し、レトルトカレーを完成させました。また、レトルトカレーのパッケージは、メディア・芸術学部4年の藤井彩加さんが昨年に引き続き制作を担当し、鮮やかなグリーンのパッケージを完成させています。

カレー研究会の今後の活動にご注目ください!