現代社会学部 坂元英毅准教授が主導する、合同ゼミプロジェクト「そうだ、大分いこう」が2022年度にスタートし、9月10日から12日まで現代社会学部の3、4年生19人と坂元准教授、渡邉公章学部長が大分・別府市内で、現地・日本文理大学の学生たちとフィールドワークを実施しました。

本プロジェクトは都市圏在住である本学学生が、大分の大学生や地域の方々との交流を通じて、大分の魅力を発見・共有し、地域活性化・貢献への意欲を喚起することを目的としたもので、地方都市が抱える様々な地域課題に意識を向ける機会となることが期待されます。

本学学生たちは、日本文理大の学生と8月よりオンラインでの交流を開始し、事前調査や観光プランの企画を進めてきました。今回、フェリーを利用して0泊3日の弾丸ツアーにて現地入りをし、両大学混合のグループに分かれ、大分・別府市内の各スポットを巡りフィールドワークを行いました。

今後は「関西人」ならではの楽しみ方を切り口に、学生目線で大分の観光プランを練り、関西でのPR活動を予定。来月には再びワークショップを行い、年内に発表会、今年度中にはタブロイド版のフリーペーパー発行をめざしています。また、今回の現地での活動については、地元・大分のテレビ局や新聞社の取材を受け、大々的に取り上げていただきました。今後の活動にご期待ください。

（配信元：学園広報）