建築&芸術学部

相手の気持ちや、心の距離感…。
人と人との関わりを理解し、表現する
演技に必要なのは、人間力でした。

建築&芸術学部 映画・演劇専攻 4年生 
山崎 雅弘さん

大阪府立布施高等学校 出身

演者として作品に関わる中で、表現力を高めるためにさまざまな工夫や努力をしてきました。特に参考になったのは、瀬口先生が主催している「演技塾」での一言。あるとき先生から、「セリフがどこに向かっているのかを考えよう」と指摘を受けたのです。言葉=気持ちをどこにぶつけたいのか。自分か、相手か、あるいは空間か…。それを理解して演技に反映させるには、自分の状況だけでなく、ほかの演者や舞台全体についても俯瞰的に把握する必要があります。このアドバイスをきっかけに、協働の意識がより強くなり、演技のリアリティも増したと感じています。感情と対人距離との関連を考える上では、「社会心理学」での対人コミュニケーションの学びがとても役立ちました。演者や裏方の仲間と共に、互いを信頼してつくりあげるのが演劇です。この経験を通して、社会において欠かせない協調性やコミュニケーション力など、多くの力を身につけた自信があります。

STUDENT’S VOICE × TEACHER’S VOICE

山崎さんから見た『瀬口先生』は?

尊敬できる恩師であり、親しみやすい先輩のような存在でもあります。先生は折に触れて「人のために動く」ことの大切さや、自分本位では舞台は成り立たないことを説いてくださり、それが私の学びの指針になっています。

瀬口先生から見た『山崎さん』は?

映画・演劇専攻 瀬口 昌生 准教授

演技においては自己主張も、舞台上での相手への思いやりも必要。山崎くんはそのバランス感覚に優れています。相手を尊重しつつ、自分の個性を活かすこともできる彼は、社会の理想的なリーダー像ではないでしょうか。

山崎さんの学びスタイルは、
主専攻メジャー副専攻マイナーモデル

映画・演劇専攻 + 心理学専攻

研究に役立った専門科目

パフォーマンス・
ワークショップ

集団パフォーマンスを創り、披露するおもしろさを体感するとともに、協働の力を養います。

研究に役立った専門科目

社会心理学
(現:社会・集団・家族心理学)

対人行動に焦点を当て、社会生活のさまざまな場面で生じる人間関係の変化を学びます。

建築&芸術学部

学内外での
実践プロジェクトを通じた
スキルアップこそが、
プロへの近道!

建築&芸術学部には、モノづくりに関する多様な学びが揃っており、それらを興味に合わせて横断的に学び刺激を受けることで、独自のセンスを確立することができます。本学部では、卒業後に即戦力として活躍できる力をつけるため、文理の出身を問わず基礎教育を徹底。4年間でていねいにクリエイティブな力を養っていきます。授業では、地域の行政機関や企業と連携して「空き家再生」「プロジェクションマッピング」といった実践プロジェクトも多く準備されているため、学内で学んだ基礎力を活かした応用力も培われます。

取得できる資格

  • 高等学校教諭一種免許状
    (美術・工芸)
  • 中学校教諭一種免許状(美術)
  • 司書〈国家資格〉
  • 学芸員〈国家資格〉

目標とする資格

  • 宅地建物取引士〈国家資格〉
  • 色彩検定®
  • カラーコーディネーター®
  • インテリアコーディネーター
  • インテリアプランナー
  • インテリア設計士
  • TOEFL® テスト
  • TOEIC® Listening &
    Reading Test
  • CGクリエイター検定

受験資格が得られる資格

  • 一級建築士・二級建築士
    〈国家資格〉※1
  • 建築施工管理技士
    〈国家資格〉※2
  • ※1 本学では所定の単位を修得すれば一級建築士受験資格(試験合格後、免許登録時に実務経験2年以上が必要)および二級建築士受験資格(実務経験不要)が取得できます。
  • ※2 本学で「建築専攻」を修め卒業した者は、卒業後実務経験1年以上で2級建築施工管理技術検定、実務経験3年以上(指導監督的実務経験1年以上を含む)で1級建築施工管理技術検定の受験資格を取得することができます。

建築コース

建築専攻

人の暮らしを支える
建築について、
多角的な視点で理解する。

建築物には安全性や耐久性はもちろん、生活する人にとっての使いやすさ、健康で快適に過ごすことができる環境、美しさなどが求められます。建築専攻では、それらを実現するための専門的な知識や技術を、計画や設計、構造、環境、材料などのさまざまな観点から学んでいきます。また、各分野それぞれの専任教員がていねいに教えてくれるので、最新の知識や専門家だからこそ身につけているノウハウを得られるだけでなく、自分の考えた建築を、プロのアドバイスを受けながら自分の手でカタチにしていく楽しさや喜びを味わうことができます。

専攻の学びのポイント

  1. 文系出身者にもていねいな指導で、
    幅広い知識・技術を身につけます。

    計算や分析など理系の知識が必要となる建築分野ですが、基礎からていねいに指導することで、文系出身者も着実に成長できる環境を整えています。また建築物の設計・計画、歴史、材料、環境工学、構造など幅広い知識・技術を身につけながら、人々が安全・安心でより快適に暮らせる建築を創るための“考える力”を育みます。

  2. 学外の体験学習に積極的に参加し、
    現場での学びを多く経験します。

    教室内では学べないことを体験的に学ぶため、学外見学など現場参加型の学習を大切にしています。長期休暇中には、西宮市や京丹後市などでの町おこしといった課題解決型プログラム、インターンシップなどを実施しているほか、本学主催の公開ワークショップにも参加することで、学びを深められます。

  3. 建築士試験に有利な手書き製図と、
    就職に役立つCADの技術を習得。

    建築士の製図試験では、手書きの設計図が必要。そこで本専攻では、1年生から製図指導を実施します。また建築業界では必須の2次元・3次元のCADを使った設計技術を身につけ、実践力を培います。なお本専攻で所定単位を修得した学生は「一級建築士」や「建築施工管理技士」の受験資格を得ることができます。

4年間のカリキュラムの流れ

  1. 1年生

    建築物の種類などの基礎知識を学び、建築図面の描き方など基本的な技術を習得します。

  2. 2年生

    建築の計画、構造などの専門的な知識を深めるとともに、住宅建築などを設計する力を向上させます。

  3. 3年生

    美術館や図書館など公共建築物を設計する課題に取り組み、建物を構想・設計できる力を習得します。

  4. 4年生

    研究テーマを設定し、建築作品を制作したり、建築に関する研究を行って卒業論文をまとめます。

学生インタビュー

建築専攻 4年生

福本 匠吾さん

兵庫県立淡路三原高等学校 出身

建築士に必要な「プラスα」が学べる。
それが、大手前大学で建築を学ぶ魅力です。

建築士には製図の技術や法律の知識はもちろん、コミュニケーション力も求められます。例えば施工主の趣味や生活状況を適切にヒアリングできれば、よりよい設計につなげられますよね。そこで私は最近、相手の考えをより深く理解するために心理学の授業も履修して傾聴力を向上させるなど、建築のプロとして活躍できるコミュニケーションスキルの習得を意識しています。また建築コースの先生は総合建設会社や設計事務所出身の方が多いので、授業でもプロの実践的な話を聞けるのがありがたいです。授業では一級建築士の資格取得につながる指導を受けていますが、私自身はさらにその知識を深め、構造一級建築士をめざして努力を重ねていくつもりです。

ピックアップ講義

創造のための、破壊がある 建築材料の強度を測り、素材の特性を体感。

「建築材料実験」

「建築の学びには破壊が必要だ」と言ったら、皆さんは驚くでしょうか。私の授業ではコンクリートや鉄筋、木造の試験体を学生が自ら作成し、試験機で破壊します。破壊過程で試験体がどの程度の圧力に耐えられるのか、各材料の特徴の違いは何かなど、講義で学んだ建築材料に関する知識を実感してもらうためです。実験結果が必ずしも理論通りにならないことも、この授業のポイント。試験体の製作方法や気候条件の違いで予想外の結果が示されることも多く、自分の知識を総動員して原因を分析する力が養われます。破壊実験は、材料実験施設を持っている大学でしか実施できない貴重な内容です。建築業界を志す人だけでなく、モノづくりに興味がある人にも、ぜひ参加してほしいと思っています。

田邊 太一 教授

建築コース

インテリア
デザイン専攻

建築の内部空間から、
暮らしに
変化を起こす
技術とセンスを身につける。

インテリアデザイン専攻では、生活空間やエンターテインメント空間など、さまざまな場所でインテリアの力を活かし、人々の心を動かすための知識と技術を習得します。座学だけでなく、インテリア特有の肌触りや見た目の印象についても、実践演習を通じて理解。実用性の高いカリキュラムで学びます。また本学部の芸術コースの授業も受講でき、専攻の学びと並行して美的センスを磨くこともできます。専門教員とともに、インテリアコーディネーターやインテリアプランナーといった専門職に必要な力を身につけていきましょう。

専攻の学びのポイント

  1. インテリアコーディネーターなど
    専門資格の取得をサポート。

    インテリアデザインのプロとして活躍する上で重要な「インテリアコーディネーター」や「インテリアプランナー」などの資格取得について、教員や資格サポートセンターが連携し、在学中の合格を支援します。なお本専攻においても必要単位を満たせば「一級建築士」の受験資格を得ることができます。

  2. 空き家再生などでリフォームを
    実践し、Before-Afterを体感。

    本専攻では、自治体と協力しての実践演習も実施予定。例えば、手入れが滞りボロボロになった地方の空き家をリフォームし、観光客の注目を集めることを目的とした空間設計を手掛ける体験もできます。実践経験を多く積みながら、内装・空間設計に必要な知識や思考の筋道を磨いていきます。

  3. インテリア用CADの使い方を学び、
    空間演出の実践力を向上。

    空間設計では、採光や視界の範囲など、図面上ではわからない情報も重要です。本専攻では、家具などのインテリアを、どこにどの角度で配置するかといったシミュレーションができるCADについても学習。ほかにもさまざまなツールを扱い、心を動かす空間演出のプロとしての専門技術を身につけていきます。

4年間のカリキュラムの流れ

  1. 1年生

    インテリアの歴史や専門用語のほか、設計に必要な製図や建築の基本的な知識と技術を学びます。

  2. 2年生

    色や光、素材の特長を知り、CADを使いながら、実際にインテリアデザインの企画を考える力をつけます。

  3. 3年生

    授業やゼミでの活動を通じて、実際の建築のインテリア提案や空間設計を行っていきます。

  4. 4年生

    一棟丸ごと改築・改修を行う際の提案など、より発展的な空間設計に携わる力を身につけます。

学生インタビュー

インテリアデザイン専攻 3年生

藤原 百花さん

兵庫県立明石北高等学校 出身

お客さまの理想の暮らしをかなえるため、
最適な住まいの提案力を高めています。

インテリアコーディネーターをめざして専門的に学ぶ中で驚いたのは、その役割の大きさ。二世帯住宅であれば高齢者が滑りづらい床材を選んだり、設計図をもとに家具家電の配置を想定して電源の設置場所を決めたりなど、内装の見た目だけでなく細部まで気を配って住み心地をつくる仕事だと知りました。今はお店で見かけた家具を観察し、それらがどんな間取りや雰囲気に合うのかといった、インテリアと暮らしを具体的に結びつけるイメージ力を鍛えています。家は人生の大部分を過ごす大切な空間。将来インテリアに携わる際には、お客さまのライフプランを詳しく伺い、生涯を通して安心して暮らせる素敵なデザインを提案していきたいです。

ピックアップ講義

「居心地」を創ろう! 身の回りの空間をデザインする楽しさを学ぶ。

「インテリア計画」

部屋をもっとおしゃれに自分らしくアレンジしたいと思い、理想のインテリアを想像してみたことはありませんか?この授業では、インテリアを構成するカーテンや家具、照明といった要素はもちろん、生活空間や商業空間など、場所によって異なる人の心理や行動特性も考慮してコーディネートやリフォームのプランを作成。魅力的な空間を作り出す方法と楽しさを学びます。これらの知識は、模様替えや家具選びに役立つだけでなく、インテリアコーディネーターなど専門資格を得るための勉強の理解も深めてくれるでしょう。また今後の住宅事情では、中古物件を住み心地よく改修する傾向が強まると予想されているため、インテリアに関する専門知識や技術を持つ人材は一層ニーズが高まりますよ。

増岡 亮 准教授

芸術コース

デザイン・造形美術専攻

自己表現を実現する
さまざまな技法を、
実践的に習得する。

芸術家、クリエイターの立場でアートの本質に迫っていく本専攻。さまざまな実制作を通して表現スキルを磨き、自由な発想力、アイデア、コンセプトをいかに作品として完成させていくかをマスターします。その過程には創る喜びがたくさん。絵画、立体造形、染色工芸、デザインと幅広いジャンルの基本から取り組み、自分にぴったりの表現を見つけていけます。また、美術史、芸術学、デザイン論、現代芸術論といった実技に深く関わる教養科目も充実。現代の表現の可能性や問題を深く学ぶことで、人間力もアップさせられるのが魅力です。

専攻の学びのポイント

  1. あらゆるジャンルの基礎を学び、
    さらに興味のある分野を追求します。

    広範な美術の理解、創る喜びや美術のすばらしさを体感しながら、独創性の高い作品を生み出す表現力を高めていきます。1・2年生では絵画、立体造形、染色工芸、デザインと幅広いジャンルの基礎知識・技術を習得。3年生以降に適性や興味に合った専攻を選択し、専門的に学びます。

  2. 芸術家、クリエイターの立場で
    アートの本質に迫ります。

    さまざまな実制作を通して表現スキルを磨き、自由な発想力、アイデア、コンセプトをいかに作品として完成させていくかをマスターします。また、美術史、芸術学、デザイン論、現代芸術論といった実技に深く関わる科目も充実。現代の表現の可能性や問題を深く学ぶことで、人間力もアップさせられるのが魅力です。

  3. 表現に必要な知識や技術は
    入学後に一から学べる!

    芸術家やクリエイターにとってなにより大切なものは「豊かな発想力」。本専攻では表現に必要な知識・技術は入学後、経験豊富な教員たちに一から学ぶことができます。これまでに本格的なデッサンや制作経験がないという方も大丈夫。ぜひ、夢の扉を叩いてください。

4年間のカリキュラムの流れ

  1. 1年生

    デッサンや、CGの基礎技術を学びながら、造形美術の4つの分野の基礎を広く学んでいきます。

  2. 2年生

    絵画、立体造形、染色工芸、デザインの4つの分野を深く学び、専門的な知識と技術を習得します。

  3. 3年生

    4つの分野から自分の専攻を決め、習得した知識・技術を踏まえ、豊かな表現を追求します。

  4. 4年生

    これまでに学んだことを活かしてオリジナル作品を仕上げ、卒業制作展で発表します。

学生インタビュー

デザイン・造形美術専攻 4年生

佐波 歩さん

兵庫県立出石高等学校 出身

先生のたった一言のアドバイスがきっかけで、
絵画の楽しみ方や、技術の幅が広がりました。

4年間で特に成⻑につながった変化は、絵画における構図選び。どうしても好みの構図に偏ってしまいがちな私に対して先⽣は、「写真を観察して構図を勉強しては」とアドバイスをくださいました。写真集を⾒ていると、被写体の特徴や写真家のメッセージが最も伝わる構図が選ばれていることを理解できるように。それに伴って絵画への捉え⽅も変わりました。以前は「リアルに描けること」を巧拙の基準にしていましたが、今では“抽象画であっても構図のおかげで作品に迫⼒が⽣まれている”といった別の観点からも鑑賞できるように。この経験を活かし、将来は「作品の楽しみ⽅は⼀つじゃない」というアートの奥深さを伝えられる美術教員になりたいです。

ピックアップ講義

世界で一つ、あなた色の浴衣 伝統的な方法で、自分だけの浴衣を染め上げる。

「染色工芸技法Ⅰ」

夏の夜道に映える色とりどりの浴衣、とても美しいですよね。本授業では、型彫や染料調合といった伝統的な工程を経ながら、一から浴衣を染め上げます。伝統工芸技法では制作工程が多く、各工程に乾燥待ちの時間を確保する必要があるなど、根気と段取りがとても重要。そのため浴衣の染め上げでは、デザイン構成力や色彩センスだけでなく、忍耐力や計画力など多くの力が培われます。こんな授業を行えるのは、広い工房形式の教室を備えている大手前大学ならでは。計画通りに作業が進まないなど苦労も多いですが、世界で一つだけの浴衣が完成したときの感動はひとしおです。長い時間をかけて日本の伝統文化を体験的に学べる、一生に一度の経験になることでしょう。

今福 章代 教授

芸術コース

マンガ制作専攻

マンガを描くために必要な
知識と技術を、プロから学ぶ。

世界からも人気を集め、表現と発表の場もますます幅広くなった日本のマンガ。そんなマンガならではの発想や技法を、『味いちもんめ』の倉田よしみ先生をはじめとした漫画家の指導のもとに身につけられるのが、本専攻の魅力です。多くの卒業生が漫画家としてデビューしているほか、自分の想いを届けるため、さまざまな手法で「伝える」技術を学ぶことはマンガだけでなく、ビジネスをはじめとした多くのフィールドで役立ちます。

専攻の学びのポイント

  1. プロの教員が
    マンツーマンで指導。

    『味いちもんめ』の倉田よしみ先生をはじめ、一流の教員が直接指導。パソコンによるマンガ作品・キャラクター制作の教室などがあり、ストーリー考案の際には各専攻の先生方に取材できるなど、充実の環境で学べます。キャラクターイラストの授業内容も充実しており、作品は展示や冊子での発表を行います。

  2. 本専攻出身の多くの先輩が
    第一線で活躍しています。

    漫画家はもちろん、ゲームやグッズのイラストレーターなど、多くの卒業生がクリエイターとして活躍しています。
    ●田村ゆうき(ゾンビ少年と殺人鬼少女/秋田書店)
    ●脊髄引き抜きの刑(月刊コミックレックス/一迅社)
    ●阿比留将(ヤングジャンプ/集英社)
    ●イシコ(マグコミ/マッグガーデン) など

  3. 本学と東京で開催する「卒業制作展」や新人賞などを通じて、作品を発信。

    本学では学生の作品を広く世に発信しており、出版社などが主催する新人賞での入賞やデビューを果たした先輩も多数います。「卒業制作展」は、本学と東京で開催し、特に「東京展」には多くのメディア関係者も来場するため、プロデビューの足がかりとなる可能性も秘めています。

4年間のカリキュラムの流れ

  1. 1年生

    ペンワーク、画面構成、キャラクター設定などの表現・手法やクロッキーなどの制作基礎を学びます。

  2. 2年生

    ストーリーの考え方やキャラクターの作り方を短編作品制作で習得。デジタルの基礎も学びます。

  3. 3年生

    表現技術の向上を図り、より多いページ数の作品を制作。デジタルによる制作の技術を習得します。

  4. 4年生

    3年間で習得した表現をもとに、個々に制作するものを計画。卒業制作展にて発表・展示します。

学生インタビュー

マンガ制作専攻 3年生

松本 京平さん

阪南大学高等学校 出身

プロ視点のアドバイスを受けながら
マンガ家に必要な力を着実に磨いています。

幼いころからオリジナルのマンガを描いて友⼈を楽しませるのが好きだったことで、将来はプロの道に進みたいと思い⼤⼿前⼤学に進学しました。本専攻の最⼤のメリットは、プロの先⽣からアドバイスを受けられること。例えばテーマに沿ったマンガを描く授業では、まずプロットの添削があるのですが「オチをもっと強くするため、後半にもっとコマ数を割いたほうがいい」と指摘されました。プロの構成⼒はさすがで、同じストーリーでもコマ数の割合を修正した⽅が格段におもしろくなるのです。こういった先⽣⽅の実践的な指導のおかげで、マンガ家としての成⻑を⽇々実感できるので、学びのモチベーションがますます上がっています。

ピックアップ講義

創り出そう、キミだけのワクワク 発想から完成まで、制作に必要な全プロセスを経験。

「コミックイラストレーション」

よいクリエイターと、そうでない人との差は何だろう。それは、単に技術の巧拙だけではありません。イラストに携わるクリエイターの活躍の場は、Webや映像、ポスターなど幅広いですが、共通して求められるのは「アイデアを具現化する力」。テーマに対して、作品に必要な要素を理解し、独自の発想力と技術で表現する力です。本授業では、提示されたテーマについて、この作品作りには何が必要かを考えながら、発想の素となる資料を集めるところからスタート。そこから構想を固め、アイデアを練り上げた上で、最適な画材を使って作品を完成させます。手間ひまかけて一つの作品を生み出すプロセスを経験し、クリエイターに必要な資質を磨きましょう。

江藤 政行 講師

芸術コース

映像・アニメーション専攻

「総合芸術」としての
映像を創り出す、
さまざまな力を養う。

タブレットやスマートフォンの普及、プロジェクションマッピングやデジタルサイネージの流行など、さまざまなデジタルデバイスが身の周りで増える今、映像クリエイターが活躍する場面も広がりを見せています。本専攻では1・2年生で映像制作の基本をしっかりと身につけたら、3年生から本格的な映像作品づくりをスタート。学びの結晶とも言える作品がスクリーンに投影される瞬間には、言葉にならないほどの喜びを感じられると同時に、さらなるチャレンジ意欲が大きく刺激されます!

専攻の学びのポイント

  1. アニメーションから実写映像まで、
    制作・編集技術を身につけます。

    「映像表現」というと映画やアニメを連想する人が多いと思いますが、決してそれだけではありません。ニュースやドキュメンタリー、コマーシャル、教材など映像で表現される分野・テーマは非常に多彩。本専攻では映像表現を広い視野で捉え、基礎的な知識・技術から学んでいきます。

  2. 「メディア・リテラシー」の一つ、
    “映像を読み解く力”も習得します。

    本専攻では、テレビCMやニュースのタイトルにも使われているアニメーションも映像メディアとして捉え、メディアを通じた情報を活用する能力「メディア・リテラシー」の一つ、“映像を読み解く力”も培います。これにより、自身の作品制作においてあらゆる技法を使えるようになります。

  3. 映像表現の各分野のスペシャリストが、専門性の高い知識・技術を指導します。

    プロジェクションマッピングやデジタルサイネージなど、映像アニメーションの技術がさらに進化することを視野に、高い専門性を持つ教員を配置。セルアニメーション、CGアニメーション、ドローイングアニメーションの専任教員・非常勤講師のほか、サウンド、映像編集、ストップモーションの専門家が講師を務めます。

4年間のカリキュラムの流れ

  1. 1年生

    描写・造形基礎をはじめ、映像アニメーションの歴史やアニメーション制作の初歩的技法を学びます。

  2. 2年生

    映像制作の基礎技術をさらに養い、分析力を身につけ、基盤となる技能・理論を身につけます。

  3. 3年生

    チームワークや個人制作などの経験を経て、本格的に作品制作に取り組み、表現方法の研究を進めます。

  4. 4年生

    卒業制作を中心に制作・研究を進めます。卒業作品展での上映や、さらにコンクール出品もめざします。

学生インタビュー

映像・アニメーション専攻 4年生

荒木 奏人さん

阪南大学高等学校 出身

「もっとおもしろい映像」を追求し、
試行錯誤する中で
クリエイティブの本質に気づきました。

1年⽣のときの授業で、アニメや映画の有名なシーンにどんなソフトが使われているのかを教わり、「こんな⾵に⾃分の世界を創っていきたい」と感じました。⼤⼿前⼤学にはプロ仕様の機材やソフトが揃っており、逆再⽣や合成など、いわゆる特殊効果を⾃由に試せるのでとても楽しいです。映像制作を繰り返す中で、それら特殊効果は作品をよりよくするためのいわばツールなのだと気づきました。よい作品には、まず完成度の⾼いプロットや細かな画⾓の調整など、特殊効果がなくてもおもしろいと感じさせる構成⼒が不可⽋。今後、ものづくりの現場で働いていく上で、ツールに頼りすぎない姿勢を忘れず持ち続けたいと思います。

ピックアップ講義

努力の結晶が生み出す「総合芸術」 映像制作の全工程を、学生自身でやり遂げる。

「映像アニメーションゼミナールⅠ・Ⅱ」

「映像は総合芸術だ」と言われることを知っていますか?題材を選びテーマを設定する企画力や、脚本・演出考案に必要な構成力、描画・撮影・編集に求められる技術力や表現力など、一つの映像作品には多くの力が結集しているためです。そこで本授業では、専任教員・非常勤講師が得意な領域を活かし、学生が幅広い力を身につけられるように指導・サポートを行っていきます。とはいえ作品を作るのは、最初から最後まで学生自身。制作の中で、何度も生みの苦しみを味わうことでしょう。生半可な気持ちでは作品を完成させることはできません。それでも、納得のいく作品が完成したときの達成感は何物にも代えがたいものです。映像・アニメーションの世界を本気で志す人の参加をお待ちしています。

和田 淳 准教授 今西 啓介 教授

芸術コース

映画・演劇専攻

映像作品と舞台に的を絞った
実践形式の授業で、
表現力を培う。

芸術や表現に関する基礎的な知識から、映画・演劇に的を絞った実践形式を通じて専門性を深めていけるのが本専攻。名作が世に残り続ける理由を探ったり、自分たちの手で作品を生み出していく過程で学べることはたくさんあります。例えば人の心を動かすために必要なこと、チームで一つの作品を創り上げる際に立ちはだかる壁、そしてそれを乗り越えるために大切なこと……。人生にとって欠かすことができないそれらと向き合い続ける時間は、まさに濃密そのもの。ここで過ごす4年後には、今までとは違う、新しい自分にきっと出会えます。

専攻の学びのポイント

  1. 映画・演劇は、人生に多くの
    気づきと励ましを与えてくれます。

    「人生に必要なことは、すべて映画や演劇から学ぶことができる。」これが本専攻のモットーです。観客に感動を与えるには何が必要なのか。それを集団で創造するときにどんな困難が生じるのか。そしてそれらを克服するために何が重要なのか。社会で必要とされる能力のすべてが、これらの問いの中に集約されています。

  2. 卒業公演としてオリジナルの
    舞台作品を完成させます。

    学びの集大成となる卒業研究(最終公演)は、公共の劇場を使って演劇作品の上演を行います。脚本・演出・役者・照明・音響・美術・制作のすべてを学生自身が担当。3年生のゼミナールで養った知識やチームワークを「舞台芸術」という形で昇華させるその達成感は、一生の記憶に残ることでしょう。

  3. 身体で考え身体で表現する
    ワークショップを設けています。

    コミュニケーションには言葉だけでなく、表情や仕草などさまざまな要素があります。コミュニケーション力がある人とは、表情や身体表現が豊かな人でもあるのです。本専攻では、演技やパフォーマンスのワークショップを設け、さまざまな表現方法を習得していきます。

4年間のカリキュラムの流れ

  1. 1年生

    情報メディア関連の授業も履修しながら、映画・演劇表現の基本的な考え方などについて学びます。

  2. 2年生

    ポピュラー音楽の成り立ちや文化などに学びを広げ、作品をより多角的に捉えて理解を深めていきます。

  3. 3年生

    ワークショップや実演といった授業が増え、ゼミナールでは集団での作品制作に取り組みます。

  4. 4年生

    脚本・演出・キャスト・スタッフのすべてを学生で創り上げ、年に数回の演劇作品上演を実施します。

学生インタビュー

映画・演劇専攻 4年生

岡 紗耶菜さん

兵庫県立神戸高塚高等学校 出身

仲間と意見を交わしながら作品を
つくりあげた経験が、将来への財産です。

クラス全員で短編映画を制作したことが特に印象に残っています。私は憧れだった監督を担当。役者や照明などさまざまな役割を持つ仲間と、スケジュールの組み⽴てから当⽇の撮影まで、じっくり話し合いを重ねていきました。撮影現場では、全体を⾒渡す⽴場としてあえて細かい指⽰を出すことはせず、どっしり構えてみんなが⾃分の仕事に集中できる環境づくりに専念。撮影後には編集も⾏いましたが、先⽣から「ここは少し間が⻑い」「BGMの⾳量を下げないとセリフが⽴たない」などと客観的な視点からアドバイスをいただきながら作品を仕上げていきました。今後も本専攻で学んだことを胸に留め、映画監督になるための修⾏を積んでいきたいと思います。

ピックアップ講義

感動の作り方とは!? 観客の心を捉えるパフォーマンス力を体得。

「パフォーマンス・ワークショップ」

何かのパフォーマンスを観て、思い切り心を揺さぶられた経験はありませんか。そのとき、なぜあなたは感動したのでしょうか。その秘密を知れば、あなたも誰かの心を動かすことができるかもしれません。この授業では一人ひとりの学生が自分の個性を活かし、パフォーマンスを成功させることが目標。扱うジャンルはダンス、音楽、演劇など幅広く自由です。成果発表会で渾身のパフォーマンスを披露し、観客を感動させることができれば、それはあなた自身の達成感につながり、また自分の新たな一面に気づくきっかけにもなるでしょう。この授業を通して養われた人の心を掴むパフォーマンスの技能は、アウトプットする力が求められる現代社会において、きっとあなたの強みになるはずです。

瀬口 昌生 准教授

メディアコース

メディアコミュニケーション
専攻

多様化するメディアの
影響力を理解し、
活用する力をつける。

本専攻が研究対象とするのはテレビや雑誌、アニメやインターネットなど、私たちの周りにあふれるあらゆるメディアコンテンツ。例えばアニメの「聖地巡礼」や、仮想空間と現実をつなぎ合わせるゲームアプリなど、一人ひとりが「これ、おもしろい!」と思うテーマを研究し、自由に学ぶことができます。また、ゼミや卒業研究を通して、実際にサブカルチャーコンテンツを活用した町おこしに挑戦するチャンスも。あまり扱わないようなテーマの研究を通して、メディアの「今」と「未来」を見る力、活かす力を身につけていきます。

専攻の学びのポイント

  1. メディアを活かす術を学び、
    情報社会を生き抜く力を養います。

    私たちは情報メディア(新聞、テレビ、スマートフォンなど)を通じて築かれるメディア文化の中で暮らしています。多様なメディアから伝えられる情報をいかに読み解き、利活用して情報を発信していくか。本専攻では、あらゆる業界で活躍するための基盤となるメディア・リテラシーの修得をめざします。

  2. 「アニメの聖地」などをテーマに、
    サブカルチャーも研究対象です。

    メディア文化の一つであるサブカルチャー。その社会的背景を分析し、他者へと伝えることも、立派な文化研究です。本専攻ではサブカルチャー研究の理論や方法論を学べる科目を用意し、3年生のゼミや4年生の卒業研究では、学んだ知識を町おこしに活かす実践なども試みます。

  3. 現場経験者による授業で、メディアの“今”と“未来”が見えてきます。

    テレビ・ラジオなどの現場を経験してきた専門家やメディア研究者を講師に迎え、メディア業界の基本知識、現状、今後の課題などを学びます。さらにゼミでは、IT関連企業やゲームソフト制作会社などで活躍する専門家を招いて、最新の業界動向について知る機会も設けています。

4年間のカリキュラムの流れ

  1. 1年生

    基本的な理論やメディア産業のビジネスモデルを具体的な事例から捉えていきます。

  2. 2年生

    ジャーナリズムや放送業界について具体的に学びつつ、3年生以降の研究活動の準備を進めます。

  3. 3年生

    メディア文化の現場への調査方法などを実践を通して学び、研究・制作のテーマを定めます。

  4. 4年生

    メディア文化に関わる研究やプロジェクトを進め、論文執筆やコンテンツ制作を進めます。

学生インタビュー

メディアコミュニケーション専攻 4年生

櫻井 海斗さん

N高等学校 出身

「サブカル」こそが、
私たちの文化や流行を
変えていくのだと考えたことはありますか?

私はアニメや音楽といったサブカルチャーは、一部の人が熱狂的に支持するもので、世の中に必須ではない「サブ」だと思っていました。ところが「サブカルチャー分析」の授業で、その歴史的変遷を学んでみると、例えばアニメは黎明期において、国威発揚のプロパガンダとしての役割を持っていたなど、今とはまったく違った性格のものであったことを知りました。そこには、歴史・文化の教科書で語られているような「メイン」カルチャーだけを学んでいてはわからなかった事実があるのです。中心部分だけを見るのではなく、あえて周辺に着目することで、全体像をよりリアルに理解するという視点を大切にして、今後の学びを進めていきたいです。

ピックアップ講義

メディアは、あなたの武器になる 現代の各種メディアを活かした、効果的な発信方法を学ぶ。

「メディアデザイン演習」

SNS、テレビ、新聞、雑誌…。社会の情報化が進み、メディアの役割がますます大きくなる中で、その力を最大限に活用できる人材は非常に重要。この授業では、多様なメディアを活用し、世の中をどう動かしていくかについて学びます。例えば2020年のテーマは「メディアを活用した地域デザイン」。地域メディア運営者への聞き取り調査から得た知見を活かし、特定の地域をどうすれば魅力的にアピールできるか考えました。SNSの利用に長け、企画力に自信を持つ学生も、いざ企画を始めると「目的に対して、メディアの活用方法は正しいのか」など、さまざまな悩みに直面。その過程で、媒体特性や影響力についての理解を深め、自分のアイデアを効果的に社会に還元する方法を身につけていきます。

谷村 要 准教授

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