大手前大学

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【授業紹介】SDGs de 地域課題を考える(サマースクール)

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8月3日~5日、8日の4日間、サマースクール(集中講義)として「SDGs de 地域課題を考える」が、さくら夙川キャンパスにて開講されました。

坂元英毅 准教授(現代社会学部)指導のもと、学生たちは2015年に国連持続可能な開発サミットで採択されて以降、我々の生活に浸透しつつあるSDGs(持続可能な開発目標)の本質について、体験を通じ理解し、様々な地域課題を題材に考え、最終日にはプレゼンを通じ他者に伝えることをめざしました。現代社会、国際日本、建築&芸術の文系3学部に加え、健康栄養学部からも学生が受講し、本学の特長である学部を超えたクロスオーバー授業となりました。

授業は、2030年の世界がどうなっているかをシミュレーションするカードゲーム「2030 SDGs」の体験を通じてSDGsの本質を学ぶことからスタート。最初にゴール設定を行い、達成できた否かを検証するというもので、「なぜ、わたしたちの世界にSDGsが必要になったのか」、「SDGsがあることによって、どんな可能性が生まれるのか」ということを、学生たちはゲームを通して体験し理解を深めました。

2日目以降は、SDGsと地域課題をいくつかの事例を通して関心を深め、防災ゲーム「風水害24」を体験することで、自然災害と地域防災の関連から地域コミュニティーの課題に取り組みました。グループで強い関心を持った課題について調査したことを共有、対話を通じて理解を深め、行動プランとして最終日にプレゼンテーションを実施。アクティブラーニング実践のよい機会となり、学生たちは学部を超えたグループワークを通して交流を深めていくなかで、課題解決に向けそれぞれ理解を深めることができたと思います。

(配信元:学園広報)


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