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【健康栄養学部】1型糖尿病患者会の秋企画に学生ボランティアが参加しました
ニュース
9月下旬にひらかたパークで開催された1型糖尿病患者会主催の秋の企画に健康栄養学部3年生7名が参加しました。
1型糖尿病は発症に自己免疫が関与し、血糖値を下げる唯一のホルモンであるインスリンを分泌する膵臓のランゲルハンス島β細胞が破壊されることでその機能が著しく低下する疾患です。発症年齢のピークは10歳とされており、現在、ほとんどの症例で生命維持のため発症時にインスリン補充療法を開始することが必要不可欠です。最近、iPS細胞由来のランゲルハンス島細胞の移植について、日本での治験開始が決まったところです。
患者会では年齢が近い患児同士とその兄弟との生涯に亘る仲間作りや、養育者同士の悩みごとの分かち合いや解決のために年に数回イベントを開催しています。
今回は、父親グループと母親グループそれぞれで座談会が開かれ、引率教員である健康栄養学部の小松講師も参加し、主に母親グループからのご質問(血糖値を上げにくいおやつ例、甘味料の体への影響など)を受けました。
この間、子どもたちは4つのグループに分かれ、健康栄養学部の学生がリーダーとなって園内を散策しながら謎解きゲームに挑戦しました。
園内散策中、リーダーの学生たちは子どもたちの低血糖出現に注意を払いながら、また、血糖管理の実際(血糖測定や低血糖時に血糖値を上げるための補食)を見学しながら、子どもたちと交流を深めました。
1型糖尿病は発症に自己免疫が関与し、血糖値を下げる唯一のホルモンであるインスリンを分泌する膵臓のランゲルハンス島β細胞が破壊されることでその機能が著しく低下する疾患です。発症年齢のピークは10歳とされており、現在、ほとんどの症例で生命維持のため発症時にインスリン補充療法を開始することが必要不可欠です。最近、iPS細胞由来のランゲルハンス島細胞の移植について、日本での治験開始が決まったところです。
患者会では年齢が近い患児同士とその兄弟との生涯に亘る仲間作りや、養育者同士の悩みごとの分かち合いや解決のために年に数回イベントを開催しています。
今回は、父親グループと母親グループそれぞれで座談会が開かれ、引率教員である健康栄養学部の小松講師も参加し、主に母親グループからのご質問(血糖値を上げにくいおやつ例、甘味料の体への影響など)を受けました。
この間、子どもたちは4つのグループに分かれ、健康栄養学部の学生がリーダーとなって園内を散策しながら謎解きゲームに挑戦しました。
園内散策中、リーダーの学生たちは子どもたちの低血糖出現に注意を払いながら、また、血糖管理の実際(血糖測定や低血糖時に血糖値を上げるための補食)を見学しながら、子どもたちと交流を深めました。
(配信元:健康栄養学部)