最新情報
【国際看護学部】吉川助教がチェンマイでの国際学会でポスター発表をしました~日本の助産史を世界に発信!~
ニュース
9月4~6日にチェンマイで開催されたGlobal Health Recalibration において、国際看護学部の吉川惠理助教がポスターセッションに参加しました。
テーマは「日本の明治時代における助産の制度化の背景(Background to the institutionalization of midwifery in Japan during the Meiji era, around 1899)」で、助産の歴史研究です。産婆規則の公布によって産婆(助産師)が専門職として確立した1899 年(明治32年)頃、日本のお産事情を変えるために産婆教育に尽力し、産婆の専門職化に貢献した一人である産科医 楠田謙藏の産婆教育の理念について、当時発行された史料の内容分析の報告をしました。座長からは日本の助産師の歴史を知るとても貴重な発表だったと言われ、タイの助産師も同じマインドを持っているとコメントをいただきました。
吉川助教にとって英語でのプレゼンテーションは初めての経験でしたが、座長の先生や参加者の温かい雰囲気に支えられ、無事に発表を終えました。吉川助教は、他国の助産の歴史について様々な人と情報交換ができるよう、これからも語学力アップや研究力アップを目指します。
テーマは「日本の明治時代における助産の制度化の背景(Background to the institutionalization of midwifery in Japan during the Meiji era, around 1899)」で、助産の歴史研究です。産婆規則の公布によって産婆(助産師)が専門職として確立した1899 年(明治32年)頃、日本のお産事情を変えるために産婆教育に尽力し、産婆の専門職化に貢献した一人である産科医 楠田謙藏の産婆教育の理念について、当時発行された史料の内容分析の報告をしました。座長からは日本の助産師の歴史を知るとても貴重な発表だったと言われ、タイの助産師も同じマインドを持っているとコメントをいただきました。
吉川助教にとって英語でのプレゼンテーションは初めての経験でしたが、座長の先生や参加者の温かい雰囲気に支えられ、無事に発表を終えました。吉川助教は、他国の助産の歴史について様々な人と情報交換ができるよう、これからも語学力アップや研究力アップを目指します。
(配信元:国際看護学部)