大手前大学

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グローバル人材の養成にふさわしい
教員がしっかりサポート

  • 藤井ひろみさん

    看護学は人間学。
    多様な人々と関わる看護学の原体験を大手前大学で。

    母性看護学領域

    看護学研究科

    国際看護学部 学部長・教授・博士(看護学) 藤井 ひろみ

    私は看護職(保健師・助産師・看護師)のなかでは、助産師を主として仕事をしてきました。生まれてくる命には何ものにも代えられない特別な美しさがあります。たとえ望まない出産であっても、産んだ/生まれた瞬間には、安心と平和の瞬間があります。生まれてきた赤ちゃんには、どうか幸せに、健やかに人生を全うできますようにと、祈るような気持ちを覚えますし、産婦を心から尊敬し大事に思う気持ちが溢れました。こうした経験が、私の看護の原点です。だから看護学を学ぼうという皆さんには、看護することで自分自身が感動し、癒され、元気になることを楽しみにして、入学してきてほしいと思います。特に本学部が掲げているグローバル・ナーシング(global nursing国際看護)は、国籍、言語、性・ジェンダー、文化など人間の多様性を深く理解し尊重することから始まります。日本国内にとどまらず、全学生が海外での実習を経験し、現地の医療機関で働く看護師と議論をして患者と関わります。またキャンパスには、年間を通じて学術交流協定校の看護学生が訪れ、国際交流事業も活発です。こうした経験は楽しく、看護を学び続ける力になります。国内外の多様な人々から、一人ひとり自分らしさを大事にすることを学んで、グローバル化する社会に巣立ってほしいと願っています。

    Profile
    京都大学(旧医療短期大学部)専攻科にて助産学を学び、助産師として臨床で活動後、看護学博士号を取得。神戸市看護大学准教授、慶應義塾大学教授を経て、現職。
  • 白井文恵さん

    先を見据えて
    健康課題を解決するために

    地域・在宅看護学領域

    看護学研究科

    学科主任・教授・博士(医学) 白井 文恵

    私は感染予防に関する実験研究を行ってきました。人々の生活と健康を守る仕組みは、時代とともに変化していきます。皆さんには本学部での学びを通して、これからの看護に必要なグローバルな視点、多様性への視点を身につけていただきたいと思います。その力を持って、予測不可能な時代の中でも先を見据え、多様な人々への看護を学んでいきましょう。

    Profile
    行政機関の保健師として勤務後大学教員、博士(医学)。主な研究は感染看護、在宅での感染予防。アフリカにおいて健康増進に関する研究も実施。
  • 鈴井江三子さん

    求められるのは、
    「へこたれない看護師」

    国際看護学領域

    看護学研究科

    国際看護学研究科 研究科長・教授・博士(保健学) 鈴井 江三子

    私自身、若い頃に海外留学の経験があります。当時はまだ日本人に対する偏見も多く、街中ではもちろん、学びの場でも差別的な出来事を経験しました。グローバル化が進む現代の日本においても、残念ながらいまだに多くの偏見や差別が残っています。本学部の学生には、自分の言動が他者への喜びや悲しみにつながることを知ってもらいたいです。そして、差別以外にも多くの痛みを感じている人たちがいることを知り、「どうしたら相手に寄り添えるのか、痛みに共感できるのか」を考える力を養って欲しいと思います。
    「理解できないことがある」という理解が、多様性を理解する上で重要です。そして多様性をより深く認識し、支援するためには、重要になる人権意識を理解し、社会人としての基礎力をつけ、課題解決能力、コミュニケーション能力が必要です。本学部の学びで看護の基礎、演習と実習を繰り返し経験することで看護の現場で出合うあらゆる困難に耐え得る知識、技術と精神力を身につけてもらいたいと思っています。そんな「へこたれない看護師」を育て、未来の多様な現場の要になる、グローバル人材としての看護師を育てることが本学部の使命です。

    Profile
    岡山大学附属助産師学校卒業。助産師として15年間勤務後渡英。英国テムズバレー大学大学院助産学修士課程修了。修士(助産学)。大阪大学大学院医学系研究科博士後期課程修了。博士(保健学)。川崎医療福祉大学、兵庫医療大学教授を経て2017年より本学新学部設置準備室長。アフリカや欧米諸国等において母子の健康支援や子どもの人権を守る研究を多数。Otemae University Institute of Global Nursing(IGN)顧問、International Learning Colaborationの国際看護共同研究実施など。
  • 大橋一友さん

    看護の基礎となる
    人体の不思議を学ぶ

    教養科目、基礎医学領域

    看護学研究科

    総長補佐・教授・博士(医学) 大橋 一友

    私は「苦手をやってみる」をモットーにしてきました。得意なことをするのは学生自身でできますが、苦手を行うためには教員の指導や家族のサポートが必要です。苦手を行うと思いもしなかった新しい世界が見えたり、実は自分の才能を生かす分野であることがよくあります。「難しいけどおもしろい!」ことを見つけましょう!

    Profile
    産婦人科医になって40年になります。最近の20年間は看護師・助産師・医師養成と保健学・看護学の研究指導をしてきました。また、途上国の医療職の教育や海外での保健医療分野の支援を行っています。

基礎看護学領域

  • 村上寛さん

    准教授・博士(保健学) 村上 寛

    看護は、対象者の健康に係り、その必要に最善をもって支援を提供する実践です。その最善を支える看護は、最新の根拠に基づく確かな知識と技術、そして対象者への関心と相手を大切にするやさしさ(尊厳を尊重する態度)により作られます。信頼される一流の看護師を目指し、共に学びを深めましょう。

    Profile
    専門学校三育学院カレッジ看護学科を卒業後、一般病院の内科外科病棟、および手術室で約10年勤務。米国へ留学し、Walla Walla Univ. 看護学部を卒業後、手術室看護師として病院勤務。その後、Oregon Health & Science Univ. 大学院にて修士課程(看護学)を修了。帰国後、一般病院の内科病棟勤務を経て看護部長に就任。勤務の傍ら、大阪大学大学院医学系研究科にて博士後期課程(保健学)を修了。三育学院大学看護学部での教員を経て現職。
    看護実践者および管理者として働いた臨床経験を土台に、看護実践の質向上をテーマに、教育と研究に取り組んでいます。
  • 笠松由利さん

    准教授・博士(看護学) 笠松 由利

    私の考えるこれから活躍する看護師像は、「人に関心がある」「より良く生きることに関心がある」「ゼロベース思考で考えられる」ことだと思っています。恵まれた学習環境の中、これから求められるスキルを一緒に学んでいきましょう。

    Profile
    兵庫医科大学病院で病棟主任、病棟師長、看護部教育担当次長として31年間勤務後、神戸市看護大学大学院博士後期課程修了(博士・看護学)。看護師教育、看護管理者教育、看護キャリア開発に関する研究に取り組み、看護師の学びと成長をテーマに病院看護職を対象とした研修講師を数多く経験。その経験をもとに看護基礎教育の質向上への貢献をめざしている。
  • 熊谷桂子さん

    准教授・修士(医科学) 熊谷 桂子

    看護師は、病を抱える人にとって大きな影響を与える存在です。確かな知識・技術と豊かな感性で、対象に思いを馳せ、優しく思いやりのある援助を提供できるような看護師に成長してほしいと願っています。未来へ向かって、共に歩んでいきましょう。

    Profile
    国立大学医学部附属病院の集中治療室勤務を経た後、養護教諭として10年間従事し学校保健に携わる。
    その後、大阪市立大学大学院医学研究科で感染症疫学を学び、修士(医科学)取得。現在は看護系大学の教員として、主に看護技術およびヘルスアセスメントの基礎教育を担っている。
  • 関谷まりさん

    講師・修士(学術) 関谷 まり

    看護職は、保健・医療・福祉の幅広い分野で人々と関わる活動が必要とされます。「自分を大切にすること」が「相手を大切にすること」に繋がると思います。多くの方とのコミュニケーション技術を磨き、一緒に学んでいきましょう。

    Profile
    国内の総合病院(手術室・外科病棟・婦人科・内科病棟)で看護師として勤務後、看護専門学校で基礎看護教育に携わり、大阪教育大学大学院修士課程修了後は大学教員となる。
  • 堀口利辺佳さん

    助教・修士(MSc Global Health) 堀口 利辺佳

    看護はすべての「ひと」を対象にし、幅広く活躍できる実践的な学問だと思います。看護を通し皆さん自身の良さを見つけ、専門職者として活躍してみませんか?皆さんと一緒に学べることを楽しみにしています。

    Profile
    国内での病院勤務を経て青年海外協力隊として海外ボランティアに参加。その後、英国でGlobal Healthを学び、帰国後は臨床および地域保健分野にて経験を積む。2021年より大手前大学 国際看護学部に入職。

成人看護学領域

  • 和田由里さん

    准教授・修士(看護学) 和田 由里

    看護の対象である「ひと」を包括的に理解するためには、まず、自分自身を知ることが大切だと思っています。グローバル化が進む中、国際人として、また、看護師として言語や知識・技術の鍛錬はさることながら、「自利利他」の心をもって一緒に成長していきましょう。

    Profile
    国内での病院勤務を経てオーストラリアの大学へ進学し、Health Scienceを学ぶ。帰国後、看護教育に携わりつつ、大阪大学大学院医学系研究科にて生体臓器移植ドナーの意思決定支援について研究を行っている。
  • 畠中易子さん

    講師・修士(看護学) 畠中 易子

    「看護」とはどのようにイメージされていますか?「看護」の始まりは人間を多角的に観察しその人らしく人生を全うできるように整える・・。多様な価値観を持つ方々のケアを実践することで自分も磨かれていきます。この学校で看護を探求しませんか。

    Profile
    一般病院で数十年勤務後、看護専門学校専任教員を経て看護系大学で看護教育に携わる。滋賀医科大学大学院 医学系研究科修士課程看護学専攻 修了。
  • 土⾕僚太郎さん

    講師・修士(看護学) 土⾕ 僚太郎

    私は以前、外国人の患者さんを受け持つことがありました。言葉が通じず、文化、習慣がわからず、一歩踏み出す勇気を持てなかった経験をしました。この学部では言語だけでなく多様性の理解など様々なことを学びます。この学びは必ずあなたの「強み」となります。

    Profile
    看護専門学校卒業後、総合病院、大学病院で15年間看護師として勤務。兵庫医療大学で修士号(看護学)を取得し、大学教育へと携わる。現在は、周手術期看護や社会人基礎力に着目し、研究活動を行っている。
  • 廣澤有香さん

    助教・修士(看護学) 廣澤 有香

    看護では対象となる方を生活者として観ることが大切と言われます。私たちはそれぞれに多様な文化を持ち個人が確立されています。看護の対象となる方の「人となり」を見つめることで、自分自身にも新しい気づきが生まれます。対象となる方をじっくり見つめられるよう、共に学べるのを楽しみにしております。

    Profile
    文科系大学を卒業後に、社会人学生として看護学部へ入学し、看護師・保健師の免許を取得。その後、島根県の中山間地域の在宅療養支援拠点となる病院に看護師として勤務し、島根県で初めて新卒の訪問看護師として従事する。
  • 河野孝典さん

    助教・修士(保健学) 河野 孝典

    看護職として働くことは有意義ですし、とても楽しいものです。常に変化が求められる中、一緒に看護を追究しましょう。本学では多様な価値観や文化等に触れることができ、いろいろなことを感じ、学ぶことができます。みなさんと一緒に学び続けることを楽しみにしています!

    Profile
    看護師として集中治療室、小児科病棟で勤務後、修士号を取得。兵庫県の大学で、基礎看護学の助教として働いたあと、大手前大学へ入職。

小児看護学領域

  • ⻄村直⼦さん

    教授・博士(保健学) ⻄村 直⼦

    私が海外で働いたときに感じた「国際的」とは、育った国や環境が自分に与えている影響をよく理解し、自分が何者であるかを自覚することでした。本学部のカリキュラムで自分とは何かを知り、多様性を理解した看護師になりましょう。

    Profile
    国立循環器病センターに勤務後、オーストラリアで看護学の看護師免許を取得。メルボルンのMonash Medical CenterでNICUに勤務する。
  • 髙⾕知史さん

    准教授・修士(看護学) 髙⾕ 知史

    学生同士、教員同士、そして学生みなさんと教員がお互いに半分ずつ教え学び合い続ける「半学半教」は、ひと・家族・地域・国・文化・価値観などを尊重し多様性を理解するために大切な考え方のように思います。学生・教員の立場にかかわらず学び合い、お互いに看護の専門家を追求しましょう!

    Profile
    慶應義塾大学看護医療学部で学士号を取得し、神戸大学大学院保健学研究科において修士号を取得する。臨地では,慶應義塾大学病院 小児科・小児外科混合病棟で7年間小児科看護師として勤務する。
  • 野間洸佑さん

    助教・修士(看護学) 野間 洸佑

    看護では対象者の生活を理解することが非常に大切だと考えています。そして、生活を理解するためには対象者が育った文化を知ることが重要だと思っています。国際看護学部で対象者の多様な文化や生活を理解しケアを提供できる看護師を目指し一緒に学びましょう。

    Profile
    2023年3月 神戸市看護大学大学院博士前期課程を修了(看護学修士)。
    臨床では、兵庫県立こども病院、神戸市立西神戸医療センターで看護師として10年間勤務する。

母性看護学領域

  • 藤井 ひろみさん

    国際看護学部 学部長・教授・博士(看護学) 藤井 ひろみ

    生まれる命の健やかな人生を祈り、産婦への尊敬する気持ちが溢れた経験が私の看護の原点です。看護することで自分自身が感動し、癒され、元気になることを楽しみに入学してきてほしいと思います。本学では海外実習を経験し、多様性を理解・尊重する力を育み、国際交流が活発な環境で、グローバルな社会へと飛び立つ力を身につけることができます。

    Profile
    京都大学(旧医療短期大学部)専攻科にて助産学を学び、助産師として臨床で活動後、看護学博士号を取得。神戸市看護大学准教授、慶應義塾大学教授を経て、現職。
  • 足立朋子さん

    講師・博士(保健学) 足立 朋子

    看護には正解も終わりもありません。様々な人に出会い、より良いケアを考え、自らの課題に取り組みながら学び続けることが求められます。なかでも、母性看護学、助産学では、女性の生涯を通しての健康支援を考えます。目指すべき看護師像、助産師像を一緒に探求しましょう。

    Profile
    大阪市立大学医学部看護学科卒業後、神戸市看護大学助産学専攻科に進学し助産師免許取得。市民病院、産婦人科クリニックで臨床経験を積む。大阪大学医学系研究科保健学専攻博士後期課程修了。大阪市立大学、甲南女子大学で母性看護学と助産学の教育に携わる。
  • 山内こづえさん

    助教・修士(人間健康科学) 山内 こづえ

    国際看護学にどんなイメージを持っていますか?言葉や宗教、文化など違いはあれど、みなさんと同じ「人」を対象にしています。まずは目の前にいる方に関心を持ち、寄り添っていける看護師など、自分が目指す看護師になるため、一緒に学びを深めてみませんか。

    Profile
    助産師として臨床で活動後、大学院で修士号を取得。青年海外協力隊としてモロッコで助産師として活動し、地域での母子保健活動を経て、大学で母性看護学の教育に携わる。
  • 吉川惠理さん

    助教・修士(看護学) 吉川 惠理

    近年、国籍、言語、宗教、文化など、私たちが出会う対象者の背景は、ものすごい速度で多様化しています。ただ、「その人」の思いや価値観を知り、寄り添い、援助するという「看護の根っこ」は変わらないと思っています。そんな「根っこ」を大事にしながら、一緒に国際看護を学びましょう。

    Profile
    神戸市看護大学(旧助産学専攻科)で助産学を学び、助産師として臨床で活動後、修士号を取得。大学の助産師養成課程、小児看護学領域で教育に携わった後、再度臨床での活動を経て、現職。

高齢者看護学領域

  • 河井伸子さん

    教授・博士(看護学) 河井 伸子

    グローバル化した社会での看護に必要な「異文化理解」は、人種や国籍を超えて、隣の人とは価値観が違うかもしれないと気づくところから始まっています。例えば高齢者は、私たちとは全く異なる社会を生き抜き、価値観も違います。異なる他者との対話を通して「多様性に応じた看護」を考えていきましょう。

    Profile
    医療短期大学を卒業後、大阪大学医学部附属病院で7年間勤務。1年間の留学後、短期大学教員として勤務。千葉大学大学院の博士前期・後期課程で糖尿病看護に関する研究を行う。修了後、千葉大学、神戸市看護大学、大阪大学で慢性看護、高齢者看護の教育に携わり、現職。
  • 田中春菜さん

    講師・博士(保健学) 田中 春菜

    将来、国際的に活躍したいと考えている高校生の皆さん、本学では異文化理解のための講義・実習やネイティブの先生から直接学べる生きた医療英語、海外での実習など他大学にはない様々なプログラムがあります。一緒に学んでいきましょう。お待ちしております。

    Profile
    神戸大学医学部保健学科卒業後、日赤系総合病院で外科混合病棟、透析室等8年間勤務。その後地域のデイサービス、訪問看護ステーション等で勤務しながら神戸大学大学院保健学研究科に進学。2013年より高齢者看護領域の教員として大学教育に携わる。
  • 倉木文さん

    助教・修士(看護学) 倉木 文

    グローバル化が進む中で、国際的な看護は、海外に行かなくても日本国内でも必要とされています。言語の違いはもちろん、年齢や社会的背景、価値観などの多様性などをふまえてその人を尊重して理解することは、とても大切です。一緒に学んでいきませんか。

    Profile
    一般病院(循環器内科・心臓血管外科混合病棟、脳卒中内科・脳血管外科混合病棟など)で看護師として勤務する。看護専門学校教員を経て看護系大学で大学教育に携わる。

精神看護学領域

  • 清水純さん

    教授・博士(医科学) 清水 純

    グローバル化とメンタルヘルスの問題は切り離して考えることはできず、これらの原因や関連要因は複雑かつ多様です。このため、対象を多角的な視点をもち円環的に捉え、看護職として質の高いケアを提供することが求められています。志の高い皆さんと出会い一緒に学べることを楽しみしています。

    Profile
    17年間の看護師臨床経験(主に精神科救急・急性期病棟で勤務)を経て、大学教員となる。滋賀医科大学大学院医学系研究科看護修士課程修了(看護学修士)。岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科博士後期課程修了(医科学博士)。主な研究は、精神科救急・急性期看護に関する研究、人の精神状態を評価するための数理的な言語解析研究などに取り組んでいる。
  • 坂口豊代さん

    助教・修士(看護学) 坂口 豊代

    精神科で触法や外国籍の多様な背景を持つ患者さんと関わる機会がありました。その人のケアを考えるために、まずは関わりを通して関係性を築き、その人らしさを知ることから始まると思います。看護者として多様な背景を持つ対象者の方にどのように関わっていったらよいのか、皆さんと共に学べることを楽しみにしています。

    Profile
    大学を卒業後、精神科単科の病院に勤務していました。その後、大学院に進学し、修士号(看護学)を取得、精神看護学の教員として大学教育に携わっています。

地域・在宅看護学領域

  • 白井 文恵さん

    学科主任・教授・博士(医学) 白井 文恵

    私は感染予防に関する実験研究を行ってきました。人々の生活と健康を守る仕組みは、時代とともに変化していきます。本学部での学びを通して、これからの看護に必要なグローバルな視点、多様性への視点を身につけていただきたいと思います。その力を持って、予測不可能な時代の中でも先を見据え、多様な人々への看護を学んでいきましょう。

    Profile
    行政機関の保健師として勤務後大学教員、博士(医学)。主な研究は感染看護、在宅での感染予防。アフリカにおいて健康増進に関する研究も実施。
  • 矢野朋子さん

    准教授・修士(保健学) 矢野 朋子

    地域では、様々な人種や文化的背景、価値観を持つ人々が暮らしています。このような地域におけるグローバル化に対応できる看護師を目指しませんか。本学での学びが今後の輝かしい未来に繋がるようにサポートさせていただきます。

    Profile
    10数年間行政保健師、その後訪問看護師を経て、大阪市立大学、佛教大学にて看護教育に携わる。現在、地域で暮らす高齢者や在宅医療を受けている高齢者を対象に介護予防に関する研究を行っている。
  • 山本真理子さん

    講師・博士(保健学) 山本 真理子

    グローバル化が進展する我が国において、医療や看護においても多様な文化を持つ人々へのケアが必要になってきます。多様な価値観や文化的背景をもつ患者さんに対して看護はどのようなケアを提供できるのでしょうか?知識と実践をつなぎ合わせる「看護学」をぜひ学びに来てください。

    Profile
    大阪大学医学系研究科保健学専攻を卒業後、自治体で保健師として10年間勤務。行政保健師として地域に住む人々の健康管理や健康増進に携わる。現在は在宅療養高齢者の要介護度の変化に関する研究や、終末期高齢者に対する看護実践などについて研究を行っている。
  • 佐野ちひろさん

    助教・修士(人間科学) 佐野 ちひろ

    地域には病気や障害などを持ちながら、また様々な文化的、社会的背景をもって暮らす人々がいます。地域で看護を展開するには、人々を生活者として捉え、人々を取り巻く様々な生活環境を知り、理解しようとする姿勢が大切です。地域で暮らす人々がよりよく生きていくにはどうしたらよいのか、一緒に学び、考えていきましょう。

    Profile
    神戸大学医学部保健学科卒業後、市町村の保健師として勤務。その後、精神科クリニックにて主に発達障害児とその家族への支援を行なう。立命館大学人間科学研究科を修了し、公認心理士の資格を取得。現在は、障害のある子どものきょうだいの支援やヤングケアラー支援についての研究や実践を行っています。

国際看護学領域

  • 鈴井 江三子さん

    国際看護学研究科 研究科長・教授・博士(保健学) 鈴井 江三子

    私自身、若い頃に海外留学した際、当時はまだ偏見も多く、学びの場でも差別的な出来事を経験しました。現代においても偏見や差別は残っています。本学部の学生は他者の喜びや痛みを理解し、多様性を尊重した人権意識やコミュニケーション能力が重要。知識、技術、精神力を培う教育を通し、グローバルな「へこたれない看護師」を目指します。

    Profile
    岡山大学附属助産師学校卒業。助産師として15年間勤務後渡英。英国テムズバレー大学大学院助産学修士課程修了。修士(助産学)。大阪大学大学院医学系研究科博士後期課程修了。博士(保健学)。川崎医療福祉大学、兵庫医療大学教授を経て2017年より本学新学部設置準備室長。アフリカや欧米諸国等において母子の健康支援や子どもの人権を守る研究を多数。Otemae University Institute of Global Nursing(IGN)顧問、International Learning Colaborationの国際看護共同研究実施など。
  • 嶋澤恭子さん

    教授・修士(文学) 嶋澤 恭子

    世界中のあらゆる場所で、人はそれぞれ異なる境遇の下で暮らしています。異文化理解は、看護の根っこになる「他者理解」にもつながっています。大学生活では、自分とは違う「価値観」に出会い、文化の多様性や、人間の多様性を「看護」を通して学ぶことで、自国の、あるいは自分の中のものの見方や考え方を見直す機会になるでしょう。

    Profile
    大学病院、民間病院で助産師勤務ののち青年海外協力隊としてラオスで活動する。帰国後、三重大学、熊本大学大学院にて文化人類学を学修。JICA短期専門家(ブラジル)、JICE研修管理員(ラオ語)、ラオス文化研究所海外研究員(国際交流基金フェロー)を経験する。看護、助産教育は14年。前職は神戸市看護大学准教授。
  • 望月明見さん

    准教授・修士(看護学) 望月 明見

    看護師には、幅広い専門知識と複雑な技術が必要ですが、それだけでなく、看護を創造する力が求められていると思っています。「看護を創造する」ためには、自らの「考える力」を高めていくことが大切です。日本だけでなく、国際的な視野を持った看護について、いっぱい悩んで、いっぱい考えられるように、皆さんと伴走していけたら嬉しいです。

    Profile
    北里大学看護学部看護学科卒業。自治医科大学看護研究科博士前期課程修了。修士(看護学)助産師として、大学病院、総合病院、クリニックなどで臨床を積む。タイ バンコクでの在留邦人向けの妊娠・出産・育児をサポートするボランティアに助産師として約5年間参加。またアメリカ ミシガン州では地域の中核病院が主催するParenting Programのボランティアとしての活動を3年間従事。帰国後は、自治医科大学看護学部母性看護領域で母性看護と助産学の教育に携わる。
  • 戸田登美子さん

    准教授・博士(看護学) 戸田 登美子

    私たちは、様々な文化、宗教や考え方の人々と共に生活しています。そのような人々に関心を持ち、関わり、理解しようとすることは、自分の視野や世界が広がり、ワクワクする瞬間の連続です。ほんの少し勇気を出してまだ見ぬ世界へ、私たちと一緒に一歩を踏み出してみませんか?

    Profile
    大学で外国語を学んだ後に看護師免許を取得、総合病院に勤務した後、日本看護協会国際部や看護系大学等での勤務を経て、2023年4月より現職。多様な宗教や文化、言語をもつ人々への健康支援について研究を行っている。
  • 冨岡洵さん

    助教 冨岡 洵

    日本のグローバル化、多様化が急速に進む中で、コミュニケーション力が必要とされているのを臨床にいる際年々強く実感しておりました。本学で一緒にコミュニケーション能力を高めて、看護の力を育んでいきましょう。皆さんと考えや学びを共有できることを楽しみにしています。

    Profile
    2011年4月~2019年3月まで兵庫医科大学病院で看護師として8年間内科、整形外科、救命救急センターなどで勤務。2020年4月より国際看護学部に助手として入職。

国際看護学領域

  • 冨松拓治さん

    総長補佐・教授・博士(医学) 大橋 一友

    私は「苦手をやってみる」をモットーにしてきました。得意なことをするのは学生自身でできますが、苦手を行うためには教員の指導や家族のサポートが必要です。苦手を行うと思いもしなかった新しい世界が見えたり、実は自分の才能を生かす分野であることがよくあります。「難しいけどおもしろい!」ことを見つけましょう!

    Profile
    産婦人科医になって40年になります。最近の20年間は看護師・助産師・医師養成と保健学・看護学の研究指導をしてきました。また、途上国の医療職の教育や海外での保健医療分野の支援を行っています。
  • 冨松拓治さん

    教授・博士(医学) 冨松 拓治

    たくさんの患者さんとの繋がりで得たかけがえのない経験と知識を、志と希望をもった学生さん達の学びと成長に生かしていけるよう、日々取り組んでいます。 医療人としての新たな一 をぜひ一緒に踏み出しましょう!

    Profile
    産婦人科医として27年間、その多くを大学病院での診療を中心に、基礎研究、医学生教育に携わる。前職は大阪大学医学部産科婦人科准教授。専門は周産期医学および婦人科腫瘍学。

基礎分野

  • ブライア ヌスプリガーさん

    准教授・博士
    (Masters of Education in TESOL)
    ブライアン ヌスプリガー

    数年に渡る世界的なパンデミックにより、世界の繋がりがより明らかになりました。そんな21世紀に真に求められているのは、これから皆さんが身につけていく多岐に渡る専門的なスキルであり、また、それらが世界が直面する諸問題を解決する力となると確信しています。

    Profile
    テネシー大学に在学中、日本と台湾にてそれぞれ1年間の留学後、10年間大阪の公立高校の教師として勤務。その後17年間の近畿の公立・私立の大学教員としての勤務経験を経て、2020年に大手前大学の教員に着任。

看護学研究科

  • 山本純子さん

    教授・博士(看護学) 山本 純子

    これからの看護職はより質の高いケアが求められ、地域包括ケアシステムの中で他職種と連携しながら人々の健康を支援することになります。本学部の学生には、主体的に行動し、自己コントロール力をもち、何事にも前向きにチャレンジする粘り強さをもって学んでほしいと思います。

    Profile
    佛教大学、大阪教育大学大学院修士課程修了、広島文化学園大学院看護学研究科博士後期課程修了・博士(看護学)修得。大阪府立羽曳野病院、緩和ケア病院、訪問看護ステーションなどの管理者として20年間勤務後、関西地域の大学で看護教育に携わる。
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