将来、食品会社で新商品の企画開発に携わりたいと考え、健康栄養学部に入学し、食品や栄養について学んでいます。実験では、講義で修得した知識や技術を使って実験した結果を、自分の目で確認してレポートを書きます。油脂の酸化やアミノカルボニル反応の実験では、講義で学べない匂いや色の細かな変化、液体の粘度などを見極め、理解を深められました。また、回数を重ねるうちに実験の目的を認識し、講義で学んだことと結びつけながら実験できるようになっています。大学での学びが深まるにつれ、商品品質の分析や管理にも興味がわいてきました。