日本史が好きで、マンガを描くことが好き。そんな私にとって大手前大学は理想的な場所です。この2年間で印象深かったのは日本近世史の講義。被差別の人々について深く、偏向することなく学ぶことができました。専攻以外の講義ではコミックメディア研究です。マンガ制作の要諦から実用的なテクニックまで多くの学びがありました。また心理学や文学など他分野の講義も積極的に受けてきた結果、視野が広がり、着実に知識が増えた実感があります。それはすなわち、「自分のマンガのネタの引き出しも増えた」ということなんです。