映画や演劇を学びたかったので建築&芸術学部に入学。でもチャン先生の韓国語の授業を受けた際に、単語の暗記や文法だけでなく、韓国文化も同時に教わり、その内容が本当に面白くて、そのことが日本とアジア文化・文学専攻で学ぶきっかけとなりました。文化を学ぶということは、違う相手を知ろうとすること。これは今も続けている演技の勉強にも役立っています。知ろうとすることで、台本の意味や他の演者との関係をより深く理解できるんです。多様な価値観や習慣を吸収して相手を受け入れる。そんな人間に、少しは近づけているのかなと思います。