大手前大学

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【新入生対象】キックオフプログラムを実施

お知らせ
新入生に対するオリエンテーションとして毎年開催しているキックオフプログラムは、2021年度は新入生から全学部で始まったパソコン必携化に伴う対応をメインとしました。
コロナウイルス対策として、説明はできる限り自宅から動画で視聴できるようにし、学内では、主に学内でしかできないパソコンの設定に力を入れました。
学内IT環境で使用できるようにする設定を初め、履修登録、Gmail、Zoomや各種ソフトの使い方などの説明を実施しました。

キックオフプログラム終盤の4/8・9には、「キャリアデザイン0.5」を実施しました。「キャリアデザイン0.5」は、2年生以上の先輩学生がファシリテーター養成講座「PBL特別演習」を履修し、授業の最後の実践過程として、実際にファシリテーターとして新入生に対して授業を行うプログラムであり、クラス作りとともに、他者理解を通じて自分を知り、多様性について理解し、友達との関わり方や関係性を深めようとするものです。
先輩ファシリテーター(48名)は、授業を通じた研修プログラムを、最後の2日間の実践を含めて6日間受講しました。受講者自身もプログラムを通じて他者への理解を深め、本番で後輩たちに対して大手前大学の良さを知ってもらうべく懸命に取り組みました。

今年はコロナウイルス対策として、対面ではなくZoomを用いて、新入生には自宅から参加してもらうという初めての形を取りました。
総合文化学部、建築&芸術学部、現代社会学部、健康栄養学部の新入生全学生が受講する必修コア教育科目「キャリアデザインⅠ」のクラスを2つのグループに分け、各グループどちらか1日「キャリアデザイン0.5」を受講する形をとりました。
新入生からは、「グループワークが苦手だったが、話し合いを通じて理解することを学んだ」「新しい友人ができた」などたくさんの感想が寄せられ、先輩学生たちの頑張りが新入生にも大いに伝わったと思います。

10年ほど続くプログラムですが、今年は初めてのオンラインによるグループワークの実施となり、運営スタッフも当初は不安もありました。しかし、学生たちの昨今の激しく変化する社会に応じ飛躍的に成長する活躍ぶりを見て、驚かされました。また、我々教職員もコロナ禍での「つながり」の大切さを改めて感じ、学生から学ぶ機会となりました。
引き続き「STUDY FOR LIFE」を大切に、学生支援に努めていきます。

(配信元:教学運営室)

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先輩ファシリテーター
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