大手前大学

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【健康栄養学部】国際看護学部との交流授業を実施

お知らせ
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大阪キャンパスでは、健康栄養学部と国際看護学部の連携強化をめざし、相互の特性を活かした「講義の交流」を実施することになりました。5月30日には、健康栄養学部の「応用セミナー1」(3年生)に、国際看護学部長の鈴井江三子教授をゲストスピーカーに迎え、初の試みとしての交流講義が行われました。

同学部の学生は管理栄養士資格を取得後、専門職として医療機関に勤務し、医療チームの一員として患者の治療に貢献することができます。その際、医師や看護師、薬剤師などの医療職種と協働しますが、他の職種の専門家たちはどのような勉強をしているのかを知っておくことは非常に大切なことです。

健康栄養学部では、同じ大阪大手前キャンパス内に国際看護学部があるため、看護師をめざす学生がどのような勉強をしているのか、またどのような志を持って頑張っているのかを、国際看護学部の教員の講義を聴くことで知り得る、非常に有利な立場にあります。医療機関をめざしていない学生にとっても、看護師をめざす学生たちの努力を間接的に知ることで、管理栄養士をめざす「情熱」がもっと強くなることを期待し、二学部の連携がスタートしました。

今回の授業では「国際保健とひとの健康」をテーマに、国々によって多様な文化・宗教・価値観の違いがあり、それによって生活習慣なども違ってくることを、世界各地の医療視察を行ってきた鈴井教授が、実例とともに紹介。日本を含む先進国での食品ロス問題にもふれ、地球レベルでいろいろなものを見て、どう健康をサポートしていくか、多様な文化が持つ価値観の理解につなげてほしい、そしてチーム医療としてどうやって連携していくかを考えてほしいと締めくくりました。

1ヶ月後には2回目の交流授業を予定しています。

(配信元:学園広報)

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