１年生の調理学実習Ⅰは、包丁の持ち方、食材の扱い方、基本の調理操作など調理技術の基礎を学びます。
１班４～５人単位で役割を分担して実習を行います。

４月当初は緊張しており、ぎこちない様子でしたが、１か月たった今では班員で協力し、手際よく調理を進めています。
包丁の扱い方も上手になりました。

今回（５/２３）の献立は中国料理でご飯、蟹と卵のスープ、餃子、アーモンドクッキーです。
スープは本格的に鶏ガラでスープを取りました。
鶏ガラを初めて見る学生も数多く、興味津々。
少し生々しさがあるので最初は怖がっている学生も多くいましたが丁寧に臭み取りの処理を行い、約1時間かけて灰汁（あく）をとり、手間暇かけて作成したスープは美味しい！とおかわりしていました。
餃子も班の仲間と楽そうに教え合いながら上手に包んでいました。

大手前大学調理学実習の特徴は先生が実際に作ってみせるデモンストレーションです。
全ての献立を前で作って見せます。今回は手作り餃子の皮も見てもらいました。
特に生地を丸くめん棒で成形する場面では学生も注目して見ているようでした。

 

（配信元：調理研究室）