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【健康栄養学部】国際看護学部との第2回交流講義を実施

お知らせ
01ジェンダーと健康(サムネイルを兼ねる)
02ジェンダーと健康
03ジェンダーと健康
大阪大手前キャンパスには、健康栄養学部と国際看護学部があり、それぞれ国家資格である「管理栄養士」と「看護師」取得を目指し日々勉学に励んでいます。
6月27日、健康栄養学部の「応用セミナー1」(3年生)に、国際看護学部の藤井ひろみ教授をゲストスピーカーに迎え、第2回交流講義を行いました。

健康栄養学部の学生は、管理栄養士資格を取得後、専門職として医療機関に勤務した場合医療チームの一員として患者の治療に貢献し、その際には医師や看護師、薬剤師などの医療職種と協働します。
同じキャンパス内に看護師を目指す学生がいるという環境は、将来に向けて非常に有利です。
管理栄養士には医療機関以外にも多くの活躍先がありますが、健康に関わる他職種のことを知ることは大切なことです。

今回の講義は「GENDER&HEALTH ジェンダーと健康」。
ジェンダーとは何か、ジェンダーと性(セクシュアリティ)の関係や多様性、ジェンダーと家族、結婚、SDGsなどについて、看護師かつ助産師である藤井教授の経験を交え講義が行われました。
日本と海外それぞれの事を紹介し、結婚における歴史の変遷や平等性、ジェンダーによる分業、格差が強く残っていることについて触れ、まとめとして、ジェンダー格差をなくすためのステップ(格差に気づき、歴史を知り、相手と平等になる行動をし、周りの人を支える等)の重要性を学生へ伝え、今できること、次世代に向けてこれからできることについて考えて欲しいと述べられました。

今後も健康栄養学部と国際看護学部は、特別講義を互いの学部での実施を予定しています。
交流を通し、お互いに理解し合い、切磋琢磨できることを期待しています。

 

(発信元:学園広報)

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