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【国体優勝・武術太極拳】建築&芸術学部 王駿亮さん

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9月25日に開催された、第77回国民体育大会(いちご一会とちぎ国体2022)「武術太極拳競技 成年男子 総合太極拳(自選)」において、建築&芸術学部2年生 王駿亮(おう しゅんすけ)さんが、第1位に輝きました。

「動きの緩急の差が一番好き。そして(相手と闘っているような)高揚感もたまらないんです」と、武術太極拳の魅力を語る王さんが競技を始めたのは5歳の時。小学校6年生で、世界レベルの選手を多く輩出する新たな団体に所属してからは、本場・中国出身の先生の厳しい指導の下、何度もやめたいと思ったそうですが、国内ジュニアオリンピックで初めて日本一となったことで大きな手ごたえを感じ、今日まで続けてきたキャリアは15年。

直前にケガをし、完治していない状態で出場した今年7月の全日本選手権は、納得のいく成績が残せず、引退も考えたとのことですが、同じ試合に出場しいていた先輩の素晴らしい演技を見て「やっぱり続けたい」と奮起。これまで以上の思いを抱え挑んだ今回の大会で見事優勝しました。

今後の目標については「コツコツと練習を重ねてもっと基礎と表現力を磨き、全日本でメダルを取りたい。そして最終的には国際大会に出場すること」で、引退後も武術太極拳と関わり続けたいという思いがあり、大会の審判資格を今年取得。近々ジュニアの大会で審判デビューの予定もあり、さらに今年度中には指導員のテストも受け、将来は教室を持てるようになりたいと語ってくれました。

将来の目標に向け、着実に前進している王さん。これからも大学生活と武術太極拳との両立を頑張ってください。応援しています!

(配信元:学園広報)

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