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【健康栄養学部】解剖生理学実験Ⅱ 授業紹介!

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健康栄養学部3年生「解剖生理学実験Ⅱ」について紹介します。実習では、栄養障害と栄養介入の評価法について学び、評価の指標となる身体計測の手法を実践しました。

身体計測では、比較的簡易に測定できる皮下脂肪厚測定器(キャリパー)と身体の部位別に筋肉量や脂肪率などの体組成を高精度に解析できる体成分分析装置を用いて行いました。体成分分析装置の解析結果は、「栄養状態に問題がないか」「むくみが無いか」「体はバランスよく発達しているか」など健康管理の指標として活用されています。また筋肉量の評価は、生体肝移植の術前栄養評価項目の1つとして用いられています。

この授業では、卒業後、即戦力の管理栄養士として必要な知識や実践力を習得することを目的としています。日本リハビリテーション医学会専門医として長らく臨床経験に携わっている教員が担当しており、人体のしくみや傷病者の病理について学ぶとともに、医療施設で必要とされる具体的な知識や技能についても知ることができます。

(配信元:食品栄養研究室)

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