2021年度より現代社会学部 海老良平ゼミが参加している兵庫県阪神南県民センター主催の「大学生による地域活性化支援事業」の報告会が12月18日(日)関西学院大学 西宮上ヶ原キャンパスで開催された。
今年度は、感染対策を徹底したうえで、2年ぶりに対面開催となった。
コンセプトは「創～これからの歩みと明るい未来」とし、阪神地域の大学生から成るつながり交流祭学生実行委員会が企画・運営を行った。

海老良平ゼミの活動テーマは『西宮・珈琲で地域活性化プロジェクト』で、タブロイド版のフリーペーパーを制作し、11月26日、27日に西宮阪急百貨店で開催された珈琲イベントにおいてゼミ生全員で500部を配布するとともに、昨年度のこの事業で制作したコーヒードリップパックを入れる缶も販売した。阪神つながり交流祭ではこれらの活動について、連携活動団体の西宮市産業文化局都市ブランド発信課の担当の方にもご出席いただき、学生２名が報告を行った。
なお、今後このタブロイド版フリーペーパーの発行を継続して行っていくという報告に対して、他の参加大学からのどのように次の学年の学生に継承していくのか等の質疑応答が行われた。

阪神つながり交流祭開催後は会場を移動し、阪神地域ビジョンフォーラムが開催された。
阪神地域ビジョンフォーラムでは、来賓に西宮市、宝塚市、三田市選出の県議会議員の皆様にご臨席いただき、兵庫県立大学 赤澤教授の進行のもと、本学からの学生２名を含めた各団体の代表者、県民センター長、局長が意見交換を行った。

（配信元：地域・社会連携室）