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尾道空き家再生プロジェクト ―カラフル土塁の完成― (広島県尾道市)

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メディア・芸術学部 川窪広明教授と井之上節朗准教授および本学の学生が、「尾道空き家再生プロジェクト」の一環で、2012年9月に作成した土塁(廃墟土壁を活用)に、破砕タイルを手張りしたカラフルな土塁を完成させました。
この土塁は、トンネル状にした小舞竹組に土を塗り付けたもので、尾道の急傾斜地で現地調達できる竹及び廃墟土壁の土を再利用することにより、車での材料搬入が出来ない問題点を軽減しています。中は空洞で土の厚みは30ミリほどですが、セメントと防水剤を配合、下地土には藁を混ぜてあり、強度面では全く問題がありません。
学生たちは、授業で学んだことに加え、実際に現場で作業することで、専門知識の修得や技術の向上など、より多くのことを楽しみながら身につけています。

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