現在、あまらぶアートラボ「A-Lab」（尼崎市）でグループ展を開催中の、大手前大学　メディア・芸術学部卒業生の内藤日和さん。内藤さんはメディア・芸術学部でアニメーションを学び、卒業制作が「2011年アニメーション神戸デジタルクリエイターズ部門最優秀賞」を獲得。卒業後はアニメーション作家として活動し、2016年12月には、全685作品が参加したAdobeとGIFMAGAZINEがタッグを組んで実施をしたGIFアニメコンテスト「theGIFs -Award of GIF Creator-2016」において優秀賞に選ばれるなど、国内での受賞歴多数の期待されるクリエイターです。

展覧会は市制100周年の節目を迎える尼崎市が主催。まちの中に繰り広げられる何気ない日々のストーリーである「日常」に焦点をあてて開催されています。内藤さんは見どころについて「身近にあるけど、忘れられているもの。そういうものを感じて欲しい。他の二人の作家さんの作品も個性的なので、それぞれ楽しんで見て欲しいです」と語ります。1月15日（日）には、内藤さんと映像作家・映像専門ギャラリー「Lumen gallery」プログラムディレクター・映像上映展「VIDEO PARTY」主宰の由良泰人さんとの1日限りのトークショーが行われ、アニメーション制作に関する話題が繰り広げられる予定。

「マイペースにつくりたいものをつくれたらいいなと思います」と、2017年の抱負について語ってくださった内藤さん。現在は、ミュージックビデオ制作のオファーを受け目下制作中。今後ますますの活躍が期待されます。そんな輝く卒業生・内藤さんに会いに皆さまぜひ、会場に足をお運びください！（※トークショー以外の日の在廊日は不定です）


■Artist Talk
内藤日和×由良泰人
日時：2017年1月15日（日）　14：00～
※先着30名。申し込み不要、直接会場にお越しください。

■「日常のドラマ展」インスタレーション・アニメーション・ドローイング－3人の作家の視線－
森末由美子、内藤日和、西野彩花
※入場無料
開催期間：2016年12月23日（金・祝）～2017年2月19日（日）
開館時間：月・水～金　11：00～19：00、土・日・祝　10：00～18：00
閉館日：火曜日、2016年12月29日（木）～2017年1月3日（火）
場所：あまらぶアートラボ「A-Lab」
主催：尼崎市