11月10日（日）、兵庫県の神戸しあわせの村芝生の広場で、「みんなちがってええやん」を合言葉に開催されたBuddy Walk関西のチャリティーウォーキングイベントに参加しました。

Buddy Walkとは、全米ダウン症候群協会によって1995年10月にダウン症候群への理解受容、権利擁護を目的として行われた「ダウン症候群啓発受容月間」に初めて実施されたダウン症候群の方と一緒に歩くチャリティーウォーキングイベントです（Buddy Walk関西より引用）。

イベント当日はお天気にも恵まれ、多くの来場者で広場は埋め尽くされました。ダウン症児のマリンバ奏者や高校チアリーディング部によるステージ、様々な団体による出店ブース等もありました。スタッフやこども達、そのご家族が満面の笑顔で一緒に楽しんでいる様子が印象的でした。

私は、ボランティアスタッフとして参加し、会場設営、ブース運営などのお手伝いを通してたくさんのこども達とふれあいました。次年度の関西でのイベント開催の際には、ひとの多様性を尊重できる看護師の養成を目指す本学部の学生にも声をかけ、「みんなちがってええやん」を合言葉にダウン症候群のこども達とそのご家族と交流していきたいと思います。

（報告：国際看護学部　小児看護学領域講師　高谷知史）