2017年3月25日（土）大手前大学×サンケイリビング新聞社による　「ママも1日大学生」　体の中から“エイジングケア” （講師　大手前大学健康栄養学部吉澤みな子准教授）が開催されました。

319名の申し込みの中抽選で選ばれた47名が参加された講義では、「骨粗鬆症予防・よく噛むことの必要性・老化物質(AGE)」について90分の授業が行われました。

『日本ではどの年代もカルシウム摂取量は不足している』と話される吉澤先生、家庭でカルシウムをうまく摂取する方法などを紹介、『また若々しく見えるためにには口元の印象が関係、よく噛むことで口角も上がる。さらに唾液の分泌が増え、死因の第3位である肺炎の予防にもなる』などの話に受講者の皆さまは熱心にノートをとられていました。
また、後半は「今後10年間の骨折のリスクチェック」、ガムを使った「咀しゃくチェック」、「カルシウム、ビタミンK自己チェック表」の実習を行い、授業の最後には質問が飛び交うなど、充実した授業が行われました。
最後に、『食事は美味しくいただくもの、ストレスを溜め込まず上手にエイジングケアをしてください』とメッセージを送られました。

＜インフォメーション＞
大手前大学では「2017年公開講座」を開催いたします。
7月15日(土)は、吉澤みな子先生の「知って得する！体のしくみと栄養学」を予定しています。
興味関心のある方は以下のページより詳細をご覧ください。