大手前カレー、ついにお披露目

大手前カレー、ついにお披露目
カレーは、調理室で作り保温ジャーに移して提供しました。
自分たちでレシピを考えて、調理して、販売して…。
研究員にとって、初めてとなる市場調査。
「カレーの分量を100杯分きっちり作るのは大変でした」。
大手前カレー研究所は12日、学園祭「大手前祭」に模擬店「健康栄養学部 大手前カレー研究所」を出店しました。模擬店で初のお目見えとなった4種類のカレーを来場客が次々と買い求め、わずか約80分で計488食を完売。大盛況の幕開けとなりました。

この日は、学生たち約20人が午前8時から仕込みを始め、販売担当の学生約10人も加わり、11時半から販売をスタート。販売前には約50人の行列ができました。
購入者を対象にしたアンケートによると、「4品すべてが風味やコクを上手に出せていた」「さすが健康栄養学部の学生が考えたカレー」などの意見が寄せられました。

「大手前カレー」最終審査となった今回の学園祭。今後は、アンケート結果や教員による栄養分析などを踏まえ、「究極のメニュー」が決定します。