『“もったいないやん!”食の都大阪でおいしく食べきろう』学生プロジェクト
  • 健康栄養
6月4日、大阪大手前キャンパスにおいて「2022年度『“もったいないやん!”食の都大阪でおいしく食べきろう』学生プロジェクト」として、第1回ワークショップを開催しました。
 
この取り組みは、大阪府内管理栄養士養成大学8校(大阪府立大学・大手前大学・関西福祉科学大学・千里金蘭大学・相愛大学・摂南大学・梅花女子大学・大阪樟蔭女子大学)が、大阪府環境農林水産部と連携・協働し、SDGsの「食品ロスを減らそう」の大切さを習得し、スーパーマーケット等の食品売り場で売れ残りがちな商品の改善を学生の視点から検討し、食品ロス削減の効果的な実践活動に繋げることをめざしているものです。

今回のワークショップには、健康栄養学部の大西准教授とゼミ生2名が参加し、講義「スーパーマーケットにおける食品ロスの現状と課題」(講師:大阪府環境農林水産部流通対策室 総務・企画グループ)、グループワーク「売れ残りがちな食品をどうすればいいだろう~消費者に喜ばれるアイデアを出そう~」、発表・まとめが実施されました。参加者は8大学教員および学生計24名、大阪府から3名、企業から2名でした。

日本の食品ロスは、年間570万トンで事業系は54%、その中で食品小売業が11%を占めています。今後は、スーパーマーケットへの活動を10月の「食品ロス削減月間」に取る組む予定で、これは2020年度より府内7大学で始めたプロジェクトとなります。

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