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【国際看護学部】「みんなで一緒に健康に!」プロジェクト活動報告 第5弾!(外国人ママ・パパ交流会)

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このプロジェクトは、SDGsの実現に向けて2020年から本学部の西村 直子教授が発足させた事業で、大手前大学の学生が中心となって、企画、実践、評価を通して社会貢献することをめざしています。
今回は、大阪に住む外国人の母親や父親が地域で交流するためのイベントを10月9日(月)に大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)で開催しました。イベントでは、国際看護学部の学生11名が大学でのこれまでの学びを活かして「日本の離乳食」「日本の予防接種」をテーマに健康に関するワークショップを行いました。 また、このイベントでは3組(計10名)のご参加をいただき、家族間または学生と家族間で交流することができました。
これからも国際看護学部学生とともに、地域に住む多様な人々を対象に様々な社会活動を続けていきます。
以下は、参加した学生の感想です。

予防接種の内容を簡潔に伝えるための工夫が難しかったです。参加者の方が情報を得るだけではなく、得た情報を元に次に繋がることを意識してメンバーで内容を試行錯誤しました。当日は、自分たちの学びを共有するだけでなく、参加者の方から予防接種や子育てに関する生の声を聞くことができてとても深い学びとなりました(3年生A.S.さん)。

実際に参加者の方とお話しさせて頂いて、以前の自分と比べるとコミュニケーションがスムーズに取ることができたり、コミュニケーションの方法で新しい発見があったりと、自分にとって成長を感じる機会になりました(2年生 M.N.さん)。

プロジェクトを進める中で、どのような工夫をしたら日本語が母国語でない方にも伝えることができるのかメンバーと一緒に考えて取り組みました。当日はプロジェクター誤作動のトラブルもありましたが、参加者の方と積極的に交流をしながらプレゼンできるなど、自分にとって大きな学びとなりました(3年生 M.O.さん)。

今回のプロジェクトを通して、相手に伝わるように話すことの難しさを学びました。普段、何気なく使っている日本語でも、日本語を母語としない方には通じにくく、どのような表現を用いるかについて検討を重ねました。また、授業でまだ習っていないことを皆で調べながら取り組んだことや、様々な外国文化への理解を深めたことで、自分自身の学びに繋がりました(2年生 Y.Y.さん)。

(配信元:国際看護学部)

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