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教員メッセージ

共通科目分野

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総長補佐・教授・博士(医学)大橋 一友

研究テーマ:
国際母子保健学
担当科目:
国際保健活動特論/デジタルヘルスケア特講/
看護特別研究

学歴:大阪大学 医学部 医学科

大手前大学大学院の考える国際看護学は、国、人種、文化の違いを含めた多様性を理解することから始まります。これからの時代の看護は、活動拠点が国外でも国内でも関係ありません。どこでもどんな方とでもコミュニケーションができる看護のプロフェッショナルをめざします。日本でも足元の国際化が進んでいます。グローバルという言葉の意味を一緒に考えましょう。

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産婦人科医。大学院大学で17年間、看護職の学生の研究指導を行ってきた。またJICAでの短期専門家や研修員受け入れを20年以上行っている。近年はモンゴルにおける産官学共同事業の推進にも携わっている。

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教授・博士(医学)李 明鎭リ ミョンジン

研究テーマ:
生活環境や保健対策の相違に起因する、健康障害や疾病の発生状況の比較分析
担当科目:
公衆衛生学特論

学歴:神戸大学 博士 医学研究科

本研究科は、グローバル化が急激に進む現状下で、国際的な貢献ができる看護領域の実践的学問を、体系的に学べる唯一無二の大学院です。グローバルに特化したカリキュラムと、基礎から実力を積めるシステムを利用して、国際貢献という目標に向かって成長し、世界へ羽ばたいてもらいたいです。

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日本と韓国の異なる生活習慣や保健対策が、健康障害や疾病の発生に及ぼす影響について研究している。韓国の共同研究者と協力して、日韓両国の食中毒の発生状況とその原因の比較分析、海外旅行により罹患するデング熱やチクングニア熱の発生状況の比較分析、レプトスピラ症やライム病の発生状況の比較分析などを行い、論文を発表。

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野波 侑里 教授
教授・博士(社会人類学)野波 侑里

研究テーマ:
多元的医療、癒しの概念化、セラピー文化
担当科目:
医療人類学特論

学歴:オックスフォード大学 社会文化人類学研究科

日本における国際看護学をリードする本研究科では、今後、必要となる医療・看護の研究を共に学ぶことが可能です。グローバルな視点で、これからの日本の看護の方向性について一緒に考え、研究しましょう! 皆さんと一緒に様々なディスカッションができることを楽しみにしています。

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英国の大学院で医療人類学と社会人類学を学ぶ。イギリス、日本、インドの多元的医療についてホメオパシーに焦点をあて、個人の医療の選択に影響を与える社会文化的背景や地域の生物医学と補完代替医療の関係から研究をしている。

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乾 博 講師・農学博士
教授・農学博士 乾 博

研究テーマ:
食品機能性成分の作用メカニズムの解明
担当科目:
健康栄養学特論

学歴:大阪府立大学大学院農学研究科農芸化学専攻博士課程修了

本研究科は、多様な社会のニーズに応え国際的にも通用する看護学領域で活躍する有為な人材の育成を目的とした教育・研究の場です。大学院では、高度な専門的知識の習得だけでなく、それぞれの研究を通じて問題解決能力を身に付け知的創造性を育むことが重要です。このような観点から、単に知識を教えるだけでなく、学問の面白さや研究の楽しさについても伝えていけたらと考えています。

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管理栄養士養成課程の教員として、肥満や糖尿病などの予防・改善作用をもつ食品機能性成分についてその作用メカニズムの解明に関する研究を行う。

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畑 耕治郎 教授・博士(工学)
教授・博士(工学)畑 耕治郎

研究テーマ:
:教育におけるICT活用
担当科目:
デジタルヘルスケア特講

学歴:大阪大学大学院工学研究科 博士

近年は人工知能やバーチャルリアリティなど最先端技術の社会実装が進み、私たちの生活や仕事のあり方に大きな変化をもたらそうとしています。医療に携わるみなさんにはさまざまなデジタル活用事例を学んでいただき、課題解決の方策として「デジタル活用」が選択できるスキルと知識を身に付けていただきたいと思います。

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ICT(情報通信技術)を活用した教育手法について研究。長期にわたりeラーニングを主体とする大手前大学通信教育課程の企画・運営に従事する。

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白石 斉聖 准教授・博士(農学)
教授・博士(農学)白石 斉聖

研究テーマ:
屋内栽培葉菜類の各種栄養成分評価と栽培法の開発
担当科目:
健康栄養学特論

学歴:千葉大学大学院 自然科学研究科生産科学専攻

バランスの良くない食生活は生活習慣病などにつながります。食習慣の見直しを行うためには食品の栄養だけでなく食品の栄養素以外の特性を知ることも大切です。看護の場では学ぶことの少ない食品に関する様々なことがらを知ることで食生活を考えるきっかけとなってもらえればと思います。

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植物の窒素代謝に関わる酵素およびその遺伝子に関する研究を千葉大学、ミシガン工科大学、神戸大学で行う。

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看護実践科学分野

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研究科長・教授・博士(保健学) 鈴井 江三子

研究テーマ:
アジアのリプロダクション、助産ケア、在留外国人の母子保健
担当科目:
国際看護学特論/周産期健康危機管理ケア論/看護研究演習/看護特別研究

学歴:大阪大学大学院 医学系研究科 博士後期課程修了

「研究」と聞けば難しいと感じるかもしれませんが、臨床の中で感じた疑問を研究課題として取り組み、データを集め、データが語ることを真摯に受け止めて、よりよい看護のケアを考察することです。普段の自分では気が付かない新たな視点に出会えて、客観的に物事を捉えるようにもなります。グローバル社会の様相を示す日本ではまだまだ聞けていない声が多くあります。本研究科において、それらの声を顕在化し、よりよいケアが提供できる国際性と研究力、及び看護実践力を培って欲しいと思っています。

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岡山大学附属助産師学校卒業。助産師として15年間勤務後渡英。英国University of West London(旧テムズバレー大学)大学院助産学修士課程修了。修士(助産学)。大阪大学大学院医学系研究科博士後期課程修了。博士(保健学)。川崎医療福祉大学、兵庫医科大学(旧兵庫医療大学)教授を経て2019年より国際看護学部長。主な研究は超音波診断の導入要因と妊婦健診の変容による妊婦の身体感覚、児童虐待、女性受刑者がもつ未成年期の行動特徴と養育能力を明らかにし、多様な背景を有する女性への子育て支援を探求。また、アフリカや欧米諸国等において母子の健康支援や子どもの人権を守る研究等も実施。Otemae University Institute of Global Nursing(IGN)顧問、International Learning Collaborationでは諸外国の看護職の研究者と共に対象が求める看護に関する国際看護研究を実施。研究や助産師としての功績について受賞歴多数。

藤井 ひろみ
教授・博士(看護学)藤井 ひろみ

研究テーマ:
セクシュアリティの看護、看護とジェンダー、助産ケア
担当科目:
ジェンダー学特論/セクシュアリティ看護特論/看護特別研究

学歴:神戸市看護大学 博士 看護学研究科

看護学は「人間の学び」といわれます。人間を支え、社会や人生を豊かにするための学びです。本研究科は本気で社会変革を成し遂げようとする研究者や学生が集まるところです。国際看護学を通して自己を磨き、世界中の多様な人々と共に、新しい社会を創る力を培ってください。

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医療やヘルスケアにおけるLGBTやジェンダーをテーマにした研究に取り組む。「医療者のためのLGBT講座」(2022南山堂)、「レズビアンヘルスと看護研究-レズビアン・バイセクシャル女性が安心して受けられる医療・健康支援とは」(2020晃洋書)など。

⻄村 直⼦
教授・博士(保健学)⻄村 直⼦

研究テーマ:
こどものボディイメージ、自己効力感、希少疾患
担当科目:
小児・思春期健康支援特論/看護特別研究

学歴:鳥取大学大学院医学系研究科保健学専攻博士後期課程

これからの専門職は、与えられた場所での貢献だけでなく、支援が行き届いていない場所や人に思いを寄せ、自分の力を発揮する能力が必要です。世界のスタンダードへの意識を持ち、それを踏まえて実践すべきことを見い出し、さらに社会の変革を思考するリーダーとしての資質を備える2年間にしましょう。

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低身長や軟骨無形成症など希少疾患を持つこどもや、その家族の心理社会的な困難について調査。医療的ケア児などを専門に支援する訪問看護ステーションの顧問。国際看護研究所所長として、教員、臨床看護師の研究を推進。国際研究機関JIB認定トレーナーとしてセミナーを開催する。

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教授・博士(看護学)河井 伸子

研究テーマ:
高齢者ケア、慢性病看護、生活調整支援、連続性への支援
担当科目:
慢性・老年看護特論/看護研究演習/
看護特別研究

学歴:千葉大学大学院看護学研究科

看護は実践の科学です。現状の課題から、明日の看護をより良く発展させるための“種”を見つけることから研究は始まります。複雑化した社会における創造的な問題解決のためには「解く力」以上に「問いを生み出す力」が必要です。アジア諸国の海外協定校や国際看護研究所を通して世界へ繋がる本研究科で、皆さんが種を見出し、育てていくプロセスをサポートします。

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連続性に着目した看護をテーマとして、2型糖尿病とともに生きる人や、高齢者が変化の中で自己を保つあり様を明らかにする研究や、看護実践モデルの開発を行う。高齢者の終生期ケアや慢性疾患を持つ高齢者の生活マネジメントの研究にも携わる。

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教授・博士(看護学)山本 純子

研究テーマ:
地域・在宅におけるACP(アドバンスドケアプランニング)・エンドオブライフケア・在宅ケア及び訪問看護の質に関する研究
担当科目:
地域在宅看護特論/看護特別研究

学歴:広島文化学園大学 博士 広島文化学園大学大学院看護学研究科

本研究科は専門知識の具現化をめざし、自らの役割を明確にして、実践可能な課題への挑戦と専門教育を深める場です。在宅看護学研究では、超高齢社会の中で地域における社会的な課題を、多職種の連携や訪問看護活動による困難事例等を一緒に考え、医療・介護・福祉の垣根を越えて人々の健康に焦点を当て、学ぶことができます。

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看護協会の協力を得て学生ボランティアを募り、地域の人々の関わりを通して、学生への地域看護教育の取り組みや看護の役割を広める活動を実施。また研究成果として国際学会におけるポスター発表、研究活動として在留外国人におけるACPの共同研究を行っている。

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教授・博士(医科学)清水 純

研究テーマ:
言語解析研究、精神科救急・急性期看護に関する研究
担当科目:
精神保健特論/看護研究演習/看護特別研究など

学歴:滋賀医科大学大学院医学系研究科 看護学修士号、
岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科(博士後期課程) 医科学博士号

統合失調症やうつ病の人たちの言語の比較研究を行っています。ただ、言語はまだ解明されていない部分が多いために、言語を対象にするのではなく、母音を解析対象としています。そして、この母音に対し数理的に解析する方法を用いています。このような言語解析方法を用いて、精神疾患の早期発見や予防に寄与する研究を行っています。言語解析に興味のある方と一緒に学べることを心待ちにしています。

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17年間の精神科臨床経験を経て、大学教員(研究者)となる。2013年、滋賀医科大学大学院医学系研究科で看護学修士号を取得し、その後、2021年、岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科(博士後期課程)で医科学博士号を取得。

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准教授・博士(保健学)村上 寛

研究テーマ:
看護実践を支える工学機器 臨床看護技術 看護実践の質
担当科目:
看護技術特論/看護研究演習/看護特別研究

学歴:大阪大学大学院医学系研究科

私たちに与えられている⼈⽣の時間は前に向かって⼀⽅向に進みます。その不可逆的過程に積み重ねられる経験は、⼈⽣の最期まで、⼈としての成⻑に繋がる尊いものです。そして年齢にかかわらず、その経験により深い意味を与え、その経験をより豊かにしてくれるものは、⾃分の内に無い「ことば」からの修学です。本研究科での学びと経験は、看護を深めたいと思う皆さまに、また実践者、教育者、管理者として経験を積み上げてきた看護職の皆さまに、新たな看護の視野と意味を⾒出す機会になることと思います。共に成長してゆきましょう。
【座右の銘】“Theory without practice is empty, Practice without theory is blind”

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看護師。病院勤務を経て米国へ留学し、看護学で学士および修士課程を修了。帰国後、病院勤務の傍ら博士課程(保健学)を修了。看護実践者および管理者として働いた臨床経験を土台に、看護実践の質向上をテーマに、教育と研究に取り組んでいます。

講師・修士(保健学) 髙谷 知史
講師・修士(保健学)髙谷 知史

研究テーマ:
小児看護、家族看護、家族コンコーダンス、自閉症、レスパイトケア、バーチャルリアリティ
担当科目:
小児・思春期健康支援特論/グローバルコミュニティ実習

学歴:慶應義塾大学 学士 看護医療学部、神戸大学大学院 修士 保健学研究科

本研究科では、本学が有する国際看護研究所と協働しながら、学生・教員の立場にかかわらず、お互いのディスカッションによる半学半教を通して、ヘルスケアのエビデンス構築に取り組みます。ぜひ、研究の基礎を学びながら、チームメンバーとして地球規模で対象者の健康を捉えて協働していきましょう!

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慶應義塾大学病院 小児科・小児外科混合病棟で7年間小児科看護師として勤務。看護教育では、学部教育に加え、本学では看護学通信教育プログラム主任として従事する。

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公衆衛生看護実践科学分野

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教授・博士(医学)白井 文恵

研究テーマ:
感染看護、在宅での感染予防
担当科目:
公衆衛生看護学特論/保健政策研究/公衆衛生看護学レビュー

学歴:
大阪大学 博士 医学系研究科

私は感染予防に関する実験研究を行ってきました。人々の生活と健康を守る仕組みは、時代とともに変化していきます。皆さんには本研究科での学びを通して、これからの看護に必要なグローバルな視点、多様性への視点を身につけていただきたいと思います。その力を持って、予測不可能な時代の中でも先を見据え、健康課題の解決に一緒に取り組んでいきましょう。

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行政機関の保健師として勤務後大学教員、博士(医学)。主な研究は感染看護、在宅での感染予防。アフリカにおいて健康増進に関する研究も実施。

矢野 朋子
講師・修士(看護学)矢野 朋子

研究テーマ:
地域高齢者の体重減少、介護予防
担当科目:
公衆衛生看護実践特論/ハイリスク事例支援論

学歴:大阪市立大学 修士 看護学研究科

本研究科の保健師課程では、定住外国人を含む多様な住民の健康問題に対応できる保健師を養成したいと考えています。自治体の多くが、様々な人種や文化的背景、価値感を持つ、定住外国人の健康問題に対応できる保健師を求めています。本学での学びが将来の選択肢の一助になることでしょう。

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大阪市行政保健師として勤務後大学教員。主な研究は地域で暮らす高齢者の体重減少、介護予防。大阪市こども青年局大阪市産前・産後母子支援事業者選定委員、大阪市病児・病後児保育事業委託事業者選定委員、TSURUMIこどもホスピスプロジェクト承認委員。

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講師・博士(保健学)山本 真理子

研究テーマ:
ACP、在宅療養高齢者に対する看護実践、介護予防
担当科目:
健康危機管理論/公衆衛生看護実践演習

学歴:大阪大学 博士 医学系研究科

グローバル化が進む日本において、地域における健康上の問題は多様性、複雑性を増しています。人々がより健康的な生活を送るために、今後、保健師に求められる役割はますます重要になります。地域住民が安心して過ごせるために、保健師がどのような役割を担っていくのか、私たちと一緒に学びましょう。

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自治体で10年間行政保健師として地域に住む人々の健康管理や健康増進に携わった後、大学教員となる。主な研究テーマは、ACP、在宅療養高齢者に対する看護実践と介護予防。

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助産実践科学分野

嶋澤 恭子
国際看護研究所所長・教授・修士(文学)嶋澤 恭子

研究テーマ:
アジアのリプロダクション、助産ケア、
在留外国人の母子保健
担当科目:
助産学特論/国際助産演習/助産研究レビュー

学歴:熊本大学 修士 文学研究科

国内外の健康格差の改善において、母子保健の専門職として助産師への期待は大きくなっています。女性や子ども、その家族の多様性への理解を踏まえた支援について、自律的に探究し、他者と協働してケアを提供できる実践能力を持つ人材の育成が重要です。国内外の現場のリアルに触れ、グローバル社会や次世代に対応する助産師の在り方について共に探究しましょう。

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助産師。大学病院、民間病院で助産師として勤務の後、青年海外協力隊としてラオスで活動。帰国後、大学院で文化人類学を専攻。ラオス国境の村など、アジア各地でリプロダクションに関するフィールドワークを行う。神戸市看護大学を経て現職。

冨松 拓治
教授・博士(医学)冨松 拓治

研究テーマ:
周産期医学、婦人科腫瘍学
担当科目:
プレコンセプションケア特論/周産期学特論

学歴:香川大学 医学部 医学科(旧香川医科大学)

常に進歩し続ける医療・看護の分野において、専門性を身につけ、自ら主体的に問題に挑戦できる大学院経験を持った人材の育成は必要不可欠です。産婦人科医として27年間、大学病院を中心に臨床、研究、教育に携わってきました。これまでに得た経験と知識で、皆さんの専門的・主体的な学びを支えていきます。

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産婦人科医(周産期専門医、婦人科腫瘍専門医)としての臨床経験および、大学教官としての教育・研究経験(留学を含む)。

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准教授・修士(看護学)望月 明見

研究テーマ:
社会的ハイリスク母子ケア、リプロダクティブヘルス・ライツ、異文化ケア
担当科目:
助産診断技術学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ/看護特別研究

学歴:自治医科大学 修士 看護学研究科

助産師には、幅広い専門知識と複雑な技術が必要ですが、それだけでなく看護・助産を創造する力が求められます。本研究科では「創造する力」を高めるために、自らの考えを深め、行動できる力をつけることが大切です。国内外で活躍できる国際的な視野を持つアドバンス助産師への道を学びで支えます。

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助産師として大学病院や総合病院、クリニックなどで臨床を積んだ後、タイやアメリカでボランティアなどの活動を約8年間行う。帰国後は、助産師養成を持つ大学看護学部において周産期看護学と助産学の教育に携わった。ほかに国内初の刑務所内非常勤助産師としての活動などがある。

指導教員一覧
足立 朋子
講師・博士(保健学)足立 朋子

研究テーマ:
プレコンセプションケア、リプロダクティブライフプラン
担当科目:
助産診断技術学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、地域助産実習、
助産診断技術実習、プレコンセプションケア特論

家族の姿が変化・多様化する中で、生まれる子どもが健やかに成長できるように助産師に求められる役割はますます大きくなっています。新たな命と出会う出産の場がより安全で幸せであるように、そして女性が生涯を通して健康であるために、目指すべき助産師像を探求しながら学んでいきましょう。

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市民病院、産婦人科クリニックで助産師としての臨床経験を積み、大学院へ進学。大阪市立大学、甲南女子大学で母性看護学と助産学の教育に携わる。2023年より現職。

堀口 利辺佳
助教・Master of Science in Global Health with Health Professions Education(英国)
堀口 利辺佳

研究テーマ:
母子保健、国際保健
担当科目:
助産診断技術実習/開業助産実習

学歴:慶應義塾大学 看護医療学部卒業 King's College London MSc Global Health 修了

助産師は命が誕生する場に立ち会うことができるとても素敵な専門職だと思います。皆さんと共に「助産」について学べることを楽しみにしております。

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慶應義塾大学病院 助産師・看護師として臨床経験を積み、イギリスの大学院でGlobal Healthを学ぶ。その後、子育てをしながら保健師・助産師として勤務し、2021年より大学で勤務。

本多 美預子
教授・博士(家政学)
本多 美預子

研究テーマ:
生涯を通じた食育、食行動教育、行動科学
担当科目:
助産診断技術学Ⅲ(健康診査と健康教育技法)

学歴:武庫川女子大学大学院 家政学研究科 博士 後期課程食物学専攻修了
博士(家政学)

助産診断技術学Ⅲはオムニバス形式の講義で、健康診査や健康教育技法を学びます。健康教育とは対象者が直面している健康問題を解決するにあたって、自ら必要な知識を獲得して、必要な意思決定ができるように、そして直面している問題に自ら積極的に取り組む実行力を身につけることができるように援助することです。健康教育技法では助産の実践に必要な援助の基礎的技法を学びます。

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健康的な食生活を送るためには何が必要なのか。食事の内容や種類など栄養学的な視点だけではなく、食行動の成り立ちを科学的に理解し、人がよりよい食行動に変容するための方法論を探り、効果的な栄養教育・食育の在り方を探索。

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高橋 弘枝
学長補佐・修士(教育学)
高橋 弘枝

人の暮らしとともに看護はあります。今、健康な社会をつくるために、人の暮らしのある場所すべてに看護を届け、生活の質の向上を実現することが必要とされています。よって、看護職の働く場は医療機関にとどまらず、限りなく広がってきています。いろいろな働き方もできます。ご自身がワクワク充実した人生を送るためにも看護を学んでみませんか?

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前職は大阪府看護協会会長、日本看護協会地区理事、日本WHO協会理事。大阪大学医療技術短期大学部看護学科、大阪大学医学部附属助産婦学校卒業。大阪教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。現JCHO大阪病院に就職、付属看護専門学校専任教員、教務部長、JCHO大阪病院看護師長、副看護部長、看護部長を歴任。JCHO本部企画経営部医療副部長を経て前職に就く。現在、一般社団法人日本看護管理学会評議員、大阪市男女共同参画審議会委員、大阪商工会議所・人材育成委員会委員、認定看護管理者等。2014年ひまわり褒章、2017年優良看護職員厚生労働大臣表彰、2020年第5回大阪サクヤヒメ表彰大賞、2021年未来のいしずえ表彰、2021年ヘルシーソサエティ賞受賞。

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