観光マネジメント専攻 &地域価値創造専攻
始動!
好きなこと、気になること、
興味があること、知りたいこと。
まずはあなた自身がそう感じることから、
私たちが生きるいまの社会を見通してみましょう。
その学びが、私たちや社会のウェルビーイングを
探求する手がかりとなるのです。
大手前大学ならではの新しい現代社会学部で、
あなたの“これから”も動き始めます。
一人ひとりの「なぜなんだろう?」「もっと知りたい」と
いった
好奇心や疑問に、5つの専攻で応えます。
この社会は、さまざまな人が集まって構成されています。自分も含めた、そうした一人ひとりの「こころ」について学ぶのが、この心理学専攻です。公認心理師に対応したカリキュラムにより心理専門職もめざせますが、それ以上に重視しているのが、人の「こころ」を知ることで社会全体を見通す力や社会と向き合って生きる力を養うこと。「自分探し」「人との関わり」などに興味がある人におすすめです。
心理学の基本や心理学の
面白さを
実際に体験しながら学べる授業。
心理学の基礎を学ぶ入門科目です。座学が中心ですが、「図を使って“自分より上の人に近づくよう自分を引き上げるイメージ”と“自分より上の人を引きずり下ろすイメージ”を思い描いた場合、どちらのほうがより嫉妬心が強くなるか?」といった実験も積極的に実施。体験を通して、心理学の面白さや心理学を学んでいくうえでの基本が、おのずと理解できます。
木下 光さん
現代社会学部 心理学専攻 卒業生
/兵庫県立尼崎小田高等学校出身
他人がどれだけ近づくと不快に感じるかという「パーソナルスペース」や、色が与える印象についてなど、実験を通して実感として学べたのが面白かったです。一番興味があったのは「成功を収める人の行動の特徴」。今は「どんな姿勢で仕事に取り組むべきか」や「周囲の人をどうサポートできるか」に、こうした学びを生かしています。
学びの拠点は学内に設立した実際の旅行会社。実務家の指導を受けながら、地域の中から旅行コンテンツを発掘し、それをもとにツアープランニングを提案するなどのリアルな学びを展開します。在学中に旅行業務取扱管理者資格の取得もめざし、資格を活かす場としても活用します。旅行・観光業界をめざす人はもちろん、広くホスピタリティ産業に興味のある人、起業をめざす人におすすめです。
「道」「温泉」「聖地」「鉄道」
などなど、
テーマごとの視点で
学ぶ観光の入門科目。
観光学の入門的な科目として1年次に開講。「道」「温泉」「聖地」「鉄道」「テーマパーク」「宿」など12のキーワードをテーマに、それぞれにまつわる歴史やそこから広がっているビジネスや文化についても掘り下げて学んでいきます。観光を「入り口」に幅広い知識が身につき、それらの知識が地域マネジメントを深く学んでいくうえでの基盤にもなります。
富田 瑛司さん
現代社会学部 観光ビジネス専攻※ 2年生
/兵庫県立明石西高等学校出身
今、興味を持って取り組んでいるのが地域の魅力を発掘するフィールドワークです。きっかけは「阪神間ツーリズム」という授業のほか、外国人に道案内をするとき伝える中身を持つことが大切だと感じたからです。進路目標は地方自治体の行政職員。この学びを活かし、観光で地域活性を図っていきたいと思います。
※2025年4月より観光マネジメント専攻、地域価値創造専攻へ改組
社会をより良くするためのソーシャルビジネスやまちづくりを学ぶ専攻です。実際に現場に足を運ぶ体験型の学修を徹底するとともに、学習成果を社会に還元する「社会実装」までやり遂げることが大きな特色です。ITやアート、デザイン分野との協業による地域活性化についても考察します。地方公務員や地域を支える金融業、地域活性化につながるビジネスなどに興味がある人におすすめです。
現場に出向いて社会課題の
解決にチャレンジする
産官学連携の学び。
産官学連携のもと、社会課題の解決にチャレンジします。例えば、企業や家庭における食品ロス問題への取り組みとして、廃棄される食品を堆肥化、公園や 屋上緑化などに活用する事業に学生も参画。廃棄食品をまちづくりの一部に活かすという価値創造のプロセスを学修したうえで、自分たちのアイディアが社会に活かされる楽しさを体感します。
辰巳 麗さん
現代社会学部 企業経営専攻※ 2年生
/兵庫県立有馬高等学校出身
「持続可能な兵庫をつくる学生ワークショップ」という産官学連携の活動に参加し、淡路島にある瓦メーカーのPR動画を作成しました。取材・撮影の過程で、瓦は伝統産業であるとともに防災にも有効という貴重な“価値”を発見。この視点を大切に、ビジネスと地域の価値向上を両立させる研究に取り組んでいきます。
※2025年4月より観光マネジメント専攻、地域価値創造専攻へ改組
新聞や雑誌、テレビ、インターネット、映画、アニメ、ゲームなど、身のまわりのあらゆるメディアコンテンツから、社会の「今」と「未来」を見通す力を養います。現実社会だけでなく、スマホやPCから広がるサイバー空間も研究対象。デジタルネイティブ世代ならではの観点で、社会の課題を解決する力を育てます。「SNS」「サブカルチャー」「コンテンツビジネス」などに興味がある人におすすめです。
ポップカルチャーの
国際比較を通じて
私たちの
社会の特徴をつかむ。
ポピュラーカルチャー(ポップカルチャー)が社会とどう関係しており、私たちの自己の形成(アイデンティティ)にどう影響を与えているかを考えます。題材はアニメやマンガ、音楽などのコンテンツ文化や、ライブエンタメ、2.5次元文化などなど。それらを他国の文化と比較することで、日本社会の特徴を分析していきます。
堂本 さくらさん
建築&芸術学部 メディアコミュニケーション専攻※ 卒業生
/兵庫県立尼崎小田高等学校出身
「以前はあまりいいイメージのなかった“量産型”に、最近は積極的になろうとする人が多いのはなぜ?」というのが、ゼミでの私の研究テーマ。私自身も音ゲーをやりこんでいる“量産系女子”ですが、そんな自分も学術研究の対象になると「ポピュラーカルチャー研究」の授業で知って驚きました。メディアや社会について、楽しく学べました。
※現 : 現代社会学部/メディア・社会学専攻
「情報を活用する力」を養う専攻です。Word・Excelなどビジネス基本ソフトの運用からスタートし、Web制作やプログラミングなどの課題に段階的に取り組むことで、文系出身学生も着実にスキルアップ。現代社会学部の幅広い学びを通して、社会の課題解決に向けて情報技術の観点からアプローチできる力も育てます。「システム構築」「AI」「アプリ開発」などに興味がある人におすすめです。
簡単なゲームづくりなどに
挑戦し、
プログラミングの
基本を習得。
2020年に小学校でプログラミングが必修化されるなど、今や「一般常識」になりつつあるプログラミングの基礎を学ぶ、1年次の開講科目です。ブロックを組み上げるようにプログラムが作れる「Scratch」というソフトを使い、キャラクターを動かしたり、簡単なカードゲームを作ったり。楽しみながら、プログラミングの基本スキルが自然に身につきます。
坂根 真矢さん
現代社会学部 情報・コンピュータ専攻 4年生
/神戸学院大学附属高等学校出身
入学前から独学でプログラミングに取り組んできましたが、授業では実践を通して「単に“動かすだけ”でない、より効率的で理にかなったプログラムがある」といった新たな発見を数多く得ています。CGや3Dモデルを制作する演習も楽しい。この学びを生かし、例えば3DモデルとAIとを組み合わせた新しい何かを創り出してみたいです。
心理学専攻観光マネジメント専攻
誰かを感動させる
観光イベントを
考案する
メディア・社会学専攻地域価値創造専攻
SNSを使った
地域プロモーション
を研究する
好奇心をかきたてる学びのテーマが、
ここ現代社会学部にはあふれています。
そのほんの一部を、紹介しましょう。
公務員を志望する
仲間とともに切磋琢磨し、
励まし合って学べる!
大手前独自の公務員養成
プログラムの特徴
正課授業(7科目)
課外授業(公務員対策講座)
SNS &
コミュニティー・
ルーム
「ハムスタ」
現代社会学部と他学部の授業を
組み合わせることで、
自分だけの学問領域をつくり、
キャリアに結びつけることができます。
たとえば、こんな学び方。
こんな未来。
[現代社会学部]
心理学
[経営学部]
マーケティング
[現代社会学部]
観光マネジメント
[国際日本学部]
日本とアジアの文化・文学
[現代社会学部]
地域価値創造
[建築&芸術学部]
映像・アニメーション
[現代社会学部]
メディア・社会学
[建築&芸術学部]
デザイン・造形美術
[現代社会学部]
情報・コンピュータ
[経営学部]
データ&デジタル経営