大手前大学では、例年5月に西宮市立の中学校2校のトライやる・ウィーク受け入れを行っておりますが、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止となりました。
そのような状況の中、形を変えて実施することとなった西宮市立浜脇中学校から講師派遣のご要望をいただき、メディア・芸術学部の廣田学部長、佐藤教授、南非常勤講師の3名が出張講義を実施いたしました。

12月9日に浜脇中学校で実施された講座は、同中学・２年生の先生方の取り組みにより、生徒一人ひとりが主体的に学ぶ機会とするため、事前の希望調査を実施し、その結果をもとに８講座が開講となりました。生徒の皆さんは、その中から各自が選択して２講座を受講。大手前大学は「絵画講座」を実施し、約60名に参加いただきました。

講座では事前に用意したイラストを使って色付けしたものや、好きなイラストを描いたものを缶バッジに加工し、それぞれオリジナルの作品が完成しました。「皆さん上手で意欲的に取り組んでくれたのが印象的だった」、「絵を描くことがとても好きな様子が伝わってきた」と指導した教員は大絶賛でした。

浜脇中学校の生徒の皆さん、先生方ありがとうございました。

(配信元：地域・社会連携室）