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大手前大学通信教育部
卒業生インタビュー

【大手前大学通信教育部<br>卒業生インタビュー】イメージ画像

心理学など多彩な科目を学び、人の思いを汲む日本語教師へ

合田 由記

国際語学学院 日本語教師

大手前大学 現代社会学部 現代社会学科

通信教育部 2023年卒業

大手前大学通信教育部で学位を取得し、日本語教師の道へ。在学中は技能実習生に日本語を教える仕事をしながら148単位を取得。心理学やビジネス・キャリアまで幅広く履修した。

新たな挑戦や学び直しができる大手前大学の通信教育部で、20代の頃に憧れた日本語教師の夢を掴んだ合田さん。認定心理士の資格も取得し、異国の地で奮闘する学生たちの心も支えている。教壇に立ち4年目、改めて強く実感する大手前の「STUDY FOR LIFE」とは。

諦めていた教員の夢を再び追いかけて

高校卒業後はバスガイドにエステティシャンといろいろな仕事をしました。20代の頃に日本語教師に憧れたこともありましたが、当時は「自分に先生は無理だ」と諦めていたんです。しかし、30代を迎えて新婚旅行で大好きなタイに行った時、現地の活気に魅了され、「この地で何かしたい」と再び教員の夢に火がつきました。

はじめに専門学校の日本語教員養成講座で1年学び、日本語学校で働く上で必要な学位を取得するため、定評のあった大手前大学の通信教育部に正科生として入学。週3日、アルバイトで技能実習生に日本語を教え、家事と学業を並行しながら取り組んだ4年間でした。

私のように日本語教師をめざす人が通信教育部で学ぶ魅力は、教材作りや指導技術だけでなく、心理学などの幅広い科目と組み合わせて多彩なスキルを習得できるところ。例えば臨床心理学の実習では、児童向けアニメを題材に、登場人物の台詞の奥に潜む心理描写を考察します。人の気持ちを慮ることが大切な職業だからこそ、学生の心に寄り添える観察眼を磨けたことは、意義深いことでした。

また、ビジネス・キャリア科目で身につけたチームワーク力の極意は、複数人の日本語教師と協力する場面で役立っています。他の学生が教育実習をした授業記録を1冊にまとめたノートは、今でも見返す一生の財産。迷った時の指針になっています。これはまさに大手前の「STUDY FOR LIFE」。在学中に学んだことの全てが、現場に出てからも活きるものであると実感しています。

大手前イズムのバトンを引き渡していく

日本語教師として働き始めて4年目。心がけているのは、〝楽しく学べる〟授業運営です。学生が質問しやすく、間違いを恐れずに発言できるような雰囲気づくりを大事にしています。それは、大手前の先生たちがお手本になっています。困ったことや疑問があればすぐに相談できる距離の近さと、一緒に学ぶ姿勢で寄り添ってくれる。そういう先生は心から信頼することができ、自分もそうありたいと思いました。

全く日本語を話せなかった子が、卒業する時には流暢に話す姿を見ると、日本語教師になってよかったと感じます。

いずれは自分の出発点ともなったタイの地で、日本語を教えるのが夢。もし皆さんが、何か挑戦してみたいことがあるなら「迷わず今すぐ飛び込んで」とエールを送りたいです。やりたいと思ったその時こそ、〝始め時〟です。

 

※内容はすべて取材時のものです。(2026年4月)