※入学資格審査は以下に該当する人のみ対象です。大学卒業の人は、「出願」からとなります。
出願資格「その他、本大学院において、個別の入学資格審査により大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、22歳に達した者」での出願を予定されている方(大学を卒業されていない方)は、出願に先立ち、個別の資格審査が必要となります。申請書面をダウンロードして申請してください。
募 集 人 員 |
12名 | 看護実践 科学分野 |
公衆衛生 看護実践 科学分野 |
助産実践 科学分野 |
|
---|---|---|---|---|---|
4名 | 4名 | 4名 | |||
内訳 | 一般 選抜 |
2名 | 3名 | 3名 | |
社会人 選抜 |
2名 | 1名 | 1名 |
志望する分野から選択して出願してください。
なお、看護実践科学分野と公衆衛生看護実践科学分野、看護実践科学分野と助産実践科学分野の併願を可能とします。
出願期間 | 選考日 | 合格発表 | |
---|---|---|---|
第 1 期 |
2024年 7月8日(月)〜 2024年 7月19日(金) (必着) |
2024年 9月7日(土) |
2024年 9月16日(月)(投函) |
第 2 期 |
2024年 12月2日(月)〜 2024年 12月13日(金) (必着) |
2025年 2月1日(土) |
2025年 2月10日(月) (投函) |
※試験時間などの詳細は受験票返却時にお知らせいたします。
※各分野において入学定員に達した場合、募集を終了し、予定している入学試験を実施しない場合があります。
選抜方法は、一般選抜、社会人選抜ともに以下の内容で行う。口頭試問は、「志望書」を用いて行う。なお、社会人選抜の口頭試問は臨床経験をもとにした研究課題を中心に行う。
一 般 選 抜 ・ 社 会 人 選 抜 |
科目 | 英語 | 小論文 | 口頭試験 |
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時間 | 80分 | 80分 | 20分 | |
備考 | 英語辞書1冊持込可、 ただし、 電子辞書、 機器類は、 持込み不可 |
看護共通問題 と専攻に 関する出題テーマの うちから 1つを選択 (各400字程度) |
個人面接※ |
※出願時に提出した、入学後の研究について 1,600字程度の「志望書」にもとづき質疑応答を行う。
合格通知書を受領した者は、所定の金額を下記納入期日までに納入してください。
入学金納入期日 | 授業料納入期日 | |
---|---|---|
第1期 | 2024年 10月2日(水) |
2024年 10月9日(水) |
第2期 | 2025年 2月26日(水) |
2025年 3月5日(水) |
入学時納入金 | 秋学時納入金 | |
---|---|---|
入学金 | 200,000円 | - |
授業料 | 350,000円 | 350,000円 |
施設設備費 | 25,000円 | 25,000円 |
実習費 | - | - |
合 計 | 575,000円 | 375,000円 |
入学時納入金 | 秋学時納入金 | |
---|---|---|
入学金 | 200,000円 | - |
授業料 | 350,000円 | 350,000円 |
施設設備費 | 25,000円 | 25,000円 |
実習費 | 75,000円 | 75,000円 |
合 計 | 650,000円 | 450,000円 |
入学時納入金 | 秋学時納入金 | |
---|---|---|
入学金 | 200,000円 | - |
授業料 | 350,000円 | 350,000円 |
施設設備費 | 25,000円 | 25,000円 |
実習費 | 150,000円 | 150,000円 |
合 計 | 725,000円 | 525,000円 |
看護実践科学分野を志望する者で、職業を有している等の事情により、標準修業年限を越えて一定期間にわたり、計画的に教育課程を履修し修了することを希望する場合に、長期履修制度を認めます。但し、併願により、看護実践科学分野以外での合格となった場合は、長期履修制度は適用されません。
有職者(正規・非正規に限らず、その収入で生計を立てている者)、出産、育児や介護、その他のやむを得ない事情を有する者。
原則、出願時に申請してください。
・標準修業年限・・・2年
・長期履修期間・・・3年
なお、休学の期間はこの期間に含みません。
国際看護学研究科看護学専攻では、以下の3つの基準に達している者に修士(看護学)の学位を授与する。
1.グローバル社会における看護実践の基盤となる保健・医療・看護や健康支援の多様性を理解し、看護や医療に関する幅広い知識と倫理観を持って対象の価値観を尊重する国際性を修得している。
2.看護実践の場に内在する多様な健康課題を科学的分析力や論理的思考力によって探求し、グローバルな視点によって様々な健康課題の改善に取り組むための基礎的研究力を修得している。
3.グローバル社会に内在する健康課題の解決に向けて、専門分野の知識・技術の理解と研究を通して、専門性と独創性のある看護実践力を修得している。
国際看護学研究科看護学専攻では、ディプロマ・ポリシーに掲げる目標を達成するため、共通科目、専門科目、特別研究科目を体系的に編成し、講義、演習、実習を適切に組み合わせた授業科目を開講する。また、コースツリーを用いて教育課程の体系性や構造を明示する。教育課程編成、教育内容、教育方法、学習成果の評価については、以下のように方針を定める。
1.グローバル社会における看護実践の基盤となる保健・医療・看護や健康支援の多様性への理解を深め、対象の特性や価値観を尊重する国際性を涵養するために、「共通科目」に国際看護の基礎を学修する「研究基盤科目」と新しい視座を持つための「研究関連科目」を配置する。
2.看護実践の場に内在する多様な健康課題を科学的分析力や論理的思考力をもって解決する看護を探求する研究力を涵養するために、国際看護学の研究力の基礎を学修する「研究基盤科目」と、研究の新しい視点を学修する「研究関連科目群」を「共通科目」に配置し、修士論文を作成する「特別研究科目」を配置する。
3.グローバル社会に内在する健康課題の解決に向けて、専門性かつ独創性のある看護を実践する能力を涵養するために、『看護実践科学分野』・『公衆衛生看護実践科学分野』・『助産実践科学分野』の各分野に「専門科目」を配置する。
4.学習成果の評価基準は、シラバスに明示し、講義では、試験およびレポート課題を中心に評価を行い、演習では、事前自己学習、演習への参加態度、プレゼンテーションなどで評価を行う。
国際看護学研究科看護学専攻のアドミッション・ポリシーを以下のように定める。
1.教育・研究目的
国際看護学研究科看護学専攻では、『看護実践科学分野』『公衆衛生看護実践科学分野』『助産実践科学分野』の3つの分野を基軸に、グローバル社会に暮らす個人・集団・地域がもつ多様性を包括的にとらえ、事象の分析力や客観性を培い、科学的思考をもって課題解決に取り組み、対象のニードに沿った看護を探求する看護職、および時代によって変容する社会に対応できる公衆衛生看護学や助産学の知識・技術を有した保健師および助産師を養成することを目的とする。
2.人材養成の指針
国際看護学研究科看護学専攻では、グローバル社会に暮らす個人・集団・地域が有する多様な特性を理解・尊重し、そこに暮らす人々が、QOL(クオリティオブライフ)を維持しながら豊かで安寧な生活が送れるように、看護の理論と実践に基づいた課題解決能力を培い、対象のニードに沿った看護を探求し、人々の健康と看護学の発展に寄与する人材を養成する。また、時代や環境の変化に沿って変容する人々の健康課題について、主体的に多職種と連携・協働しながら、看護の専門性と科学の理論的思考をもって課題解決に取り組み、国内外における看護実践や教育・研究活動を継続させながら自己研鑽ができる人材の養成を目指す。
3.アドミッション・ポリシー
国際看護学研究科看護学専攻では、上記の目的を達成するために、以下のような人物を求める。
(1)看護師免許取得者(見込みを含む)で、看護師としての基本的な知識や技術を有し、研究科での学修や研究のために必要な基礎的英語能力を有する者。
(2)グローバル社会に内在する多様な健康課題に高い関心を持ち、研究的視点によって看護を探求し、看護実践の向上に取り組む意欲のある者。
(3)看護実践に根差した研究能力を修得し、広く俯瞰的に物事を捉え、将来にわたって看護を探求する意欲のある者。
(4)看護職としての経験を通して、グローバル社会に対応した専門性のある看護実践能力の修得に意欲のある者。
(5)グローバル社会に暮らす多様な人々への健康支援に強い関心を持ち、包摂社会の形成に向けて取り組む公衆衛生看護実践科学を学ぼうとする者。
(6)グローバル社会に暮らす多様な女性や子どもの健康支援に加えて、国内外の母子保健の向上に強い関心を持ち、対象のニードに寄り添った助産実践科学を学ぼうとする者。