卒業生メッセージ
現代社会学部
新卒時はコロナ禍ということもあり国内線の募集しかなかったのですが、学生時代から国際線のCA(キャビンアテンダント)になるのが夢でしたので、国内線の乗務を2年経験した2024年に国際線専門の航空会社へ転職しました。また今の会社はCAの業務だけでなく、機内食の提案やGS(グランドスタッフ)の仕事、 SNSを活用したPRなど幅広く働けるところも魅力でした。大学の専攻で学んだ観光学はもちろん、クロスオーバーで履修した地理学、世界や日本の文化文学などの知識もCAの仕事に活かされていると思います。薬を準備しているお客様にお水をご用意したり、寒そうなお客様には毛布をお渡ししたりと、一歩先をいくサービスが提供できた際にはやりがいを感じますし、これもまた学生時代に身についたホスピタリティの精神が大きく影響していると実感しています。
私はテレビや新聞、雑誌やWEBなど広告全般を扱う代理店で働いています。大手前大学では、メディア・芸術学部(現:建築&芸術学部)に入学しましたが、3年生のときに現代社会学部に転部。きっかけは正岡先生が担当するマーケティングの授業を受けた際に、経営に興味を持ったからです。そして転部後の正岡先生のゼミでの学びは、今の仕事にも大きく活かされていると思います。例えば一つの企業をピックアップして、プロモーションを考え資料にまとめて発表する課題では、チームを組んで行いました。その際に学んだ課題を解決するためのスキルや協調性は、まさに今の仕事に直結しています。6月には新人賞を獲得することができました。この結果が出せた要因も先輩方のサポートがあったからこそ。チームとしての取り組みだと感じたことで、最後まで諦めずに頑張れたのだと思います。
その際に学んだ課題を解決するためのスキルや協調性は、まさに今の仕事に直結しています。6月には新人賞を獲得することができました。この結果が出せた要因も先輩方のサポートがあったからこそ。チームとしての取り組みだと感じたことで、最後まで諦めずに頑張れたのだと思います。
主に総合スーパーを運営する企業で、私は食品部門のグロッサリー(調味料や菓子などの加工食品)の売場展開や商品発注を担当しています。仕事のやりがいを感じるのは、トレンドや社会情勢によって商品の需要が高まる際に、事前に展開場所や発注量を増やすことで品切れを防ぎ、お客様に満足いただけたときです。ブラックフライデーでは、売場一面を使ってよりどりでお菓子を展開することで、目標よりも実績を大きく伸ばし達成感を得ることもできました。月に一度、売場での取り組みを発表する機会があるのですが、その際には大手前大学で学んだプレゼンテーションの能力を活かすことができ、相手にも伝わりやすい内容になっていると実感しています。将来、グローサリー商品の開発・管理をする部署に就くことを目標に、様々な経験や知識を身につけていきたいです。
その際には大手前大学で学んだプレゼンテーションの能力を活かすことができ、相手にも伝わりやすい内容になっていると実感しています。将来、グローサリー商品の開発・管理をする部署に就くことを目標に、様々な経験や知識を身につけていきたいです。
人事として新卒者採用や研修などを担当しています。新人にはなかなか任せていただけない仕事だと思いますが、自分が希望したことでもあるので、この役割を楽しんでいます。大学では観光ビジネスのほかに心理学も学びました。当時は仕事につながるとは思っていませんでしたが、今では、採用面接のときや現場で働く人たちとのスムーズな対応を考えるときなどに、「この人はこう話すからこう考えている」など心理学の学びが活きています。会社員になると上司の指示で動くことが多いかと思います。しかし、だからこそ、大手前で経験した「自分で学びを選んで、やることを決める」ことの大切さを今すごく感じています。自分が今どこにいても、どんなときでも、自分で考え、決めるべきだと思いますから。
そ、大手前で経験した「自分で学びを選んで、やることを決める」ことの大切さを今すごく感じています。自分が今どこにいても、どんなときでも、自分で考え、決めるべきだと思いますから。