Message
学部長メッセージ

求められるのは、


「へこたれない看護師」。

国際看護学部 学部長・教授・博士(保健学)鈴井 江三子

  • 国際看護学部

    学部長・教授・博士(保健学)

    鈴井 江三子

  • 私自身、若い頃に海外留学の経験があります。当時はまだ日本人に対する偏見も多く、街中ではもちろん、学びの場でも差別的な出来事を経験しました。グローバル化が進む現代の日本においても、残念ながらいまだに多くの偏見や差別が残っています。本学部の学生には、自分の言動が他者への喜びや悲しみにつながることを知ってもらいたいです。そして、差別以外にも多くの痛みを感じている人たちがいることを知り、「どうしたら相手に寄り添えるのか、痛みに共感できるのか」を考える力を養って欲しいと思います。
  • 「理解できないことがある」という理解が、多様性を理解する上で重要です。そして多様性をより深く認識し、支援するためには、重要になる人権意識を理解し、社会人としての基礎力をつけ、課題解決能力、コミュニケーション能力が必要です。本学部の学びで看護の基礎、演習と実習を繰り返し経験することで看護の現場で出合うあらゆる困難に耐え得る知識、技術と精神力を身につけてもらいたいと思っています。そんな「へこたれない看護師」を育て、未来の多様な現場の要になる、グローバル人材としての看護師を育てることが本学部の使命です。

Profile

岡山大学附属助産師学校卒業。助産師として15年間勤務後渡英。英国テムズバレー大学大学院助産学修士課程修了。修士(助産学)。大阪大学大学院医学系研究科博士後期課程修了。博士(保健学)。川崎医療福祉大学、兵庫医療大学教授を経て2017年より本学新学部設置準備室長。アフリカや欧米諸国等において母子の健康支援や子どもの人権を守る研究を多数。Otemae University Institute of Global Nursing(IGN)顧問、International Learning Colaborationの国際看護共同研究実施など。