就職内定者メッセージ
国際日本学部

メーカーにエントリーしながら
最終的に市役所へ。専攻で学んだことが
ストレートに役立つと思いました。
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国際日本学部 考古学・地理学専攻
後田 息吹さん
三重県立四日市高等学校出身 - ものづくりに興味があったので、就職活動はメーカーの採用に幅広くエントリーしました。内定もいくつかいただきましたが、最終的には地方公務員の職を選択。面接のときに、地理学専攻での学びが直接役に立つ職業だと感じたんです。例えば授業で「ニュータウンの誕生と衰退」について考えたことは、まさに今起きている社会課題の解決のための土台となるはず。でも実は、入学時は現代社会学部の情報・コンピュータ専攻だったんです。たまたま受けた地理の授業が楽しくて転部しました。4年間の学びと就職活動を振り返ると、どちらも“ものづくりからまちづくり”へと、不思議と同じような道をたどりました(笑)。

夢を細分化することで、
ずっとめざしていた教師になれました。
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国際日本学部 日本とアジアの文化・文学専攻
長井 健次郎 さん
大阪府私立大商学園高等学校出身 - 私にとっての就職活動は、ひと言で言えば教員資格試験の勉強でした。中学生のときの恩師に憧れ、ずっと教師をめざしていたからです。大学では野球部の活動やキャリアデザインの授業を通じて、その夢の“細分化”の作業を続けました。なぜ教師になりたいのか。それは教えることが好きで、人の成長を見つめることが好きだから。細かく追求することで目標がより明確になり、努力を重ねることができたのだと思います。でも、もし今目標が見当たらなくても大丈夫。学部の垣根を超えて授業が選択できる大手前大学なら、興味の湧く分野が必ず見つかるはずです。