
デジタル技術に触れる体験が、
君の未来を切り開く。
データ&デジタル経営分野では、デジタル社会とテクノロジー、デジタル経営論、社会におけるデータ利活用などの経営学に必要な デジタル技術を学び、実務で利活用して問題解決するためのスキルを身につけます。この学部を構成する経営、マーケティング、会計、 いきいきキャリアの各分野をはじめ、あらゆる分野で「デジタル」をかけ合わせて、まだ見ぬ新しい価値を創造することが期待されています。

時代の変化に
負けない力を。
近年、メタバースや量子コンピューティング、空飛ぶ車など技術革新はとどまるところを知りません。デジタル技術の進歩が豊かな社会を形成する一方で社会リスクも生じています。学部の学びではテクニカルなスキルを身につけるだけではなく、デジタル社会の光と影を客観視し、デジタル技術をどのような活用すれば幸せになれるのかを一緒に考えていきたいと思います。皆さんにはデジタル社会に適応できる素養を養うとともに、急速な時代変化にも対処できるように「学ぶ楽しさ」を感じ取ってほしいと思います。 畑 耕治郎教授 博士(工学)
「データサイエンス」と「デジタルソリューション」を学ぶ。
4年間の学びの流れ※他分野も同時に学びます。
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- 1年生
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コンピュータやビジネスに必要な数字を読む技術、AIとデータサイエンスの
基礎知識を学び、ビジネスに必要なデジタル技術を幅広く修得します。
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- 2年生
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最新のデジタル技術を学ぶと同時に、さまざまなデータを分析して内容を
正しく解釈することができ、わかりやすく可視化・表現する力を養います。
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- 3年生
- 実務でAIやデータサイエンスを利用するための技術を学び、これらを経営学全般に活かすことができる力を養います。
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- 4年生
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4年間の学びの集大成として、経営に関する課題に対し、各々のテーマに沿って
デジタル技術で解決するための研究を行い、卒業論文を作成します。
Pick Up授業
- 社会におけるデータ・AI利活用Ⅰ
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伊勢 智彦 准教授博士(工学)

我々の生活はAIやデータサイエンスなどを活用したものに大きく変化してきています。企業経営も同様に大きく変化しています。この科目では、データの取り扱いとAIの利活用方法について、ビッグデータと何か、AIを活用した新しいビジネスモデルはどのようなものかなどについて、企業における様々な実例を取り上げながら学修します。これらがSociety5.0社会における汎用技術となることを理解し、将来はどのようになるかをみなさんで考えていきたいと思います。

英語とプログラミングの二軸で
デジタルビジネス力を取得しています。
姉が大手前大学を卒業しており、留学生や学ぶことに意欲的な学生が多い環境に惹かれて志望しました。1、2年生では英語を専攻し、3年生からプログラミングの勉強を始めたのですが、この二軸での学びが将来的にデジタルビジネスにおいて自分のアイデアを形にするという夢を支えてくれると考えています。ITの世界では情報収集能力が肝心かと思いますが、最新の技術や活用についての授業ではもちろん、先生の研究室でコーヒーを飲みながらお話しができるのも楽しく、そんな教員と学生の距離感も大手前大学の魅力です。

現代社会学部
情報・コンピュータ専攻 3年生
上山 奎祐さん
兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校出身