働くとは?生きるとは?
自分なりの答えを探す。
仲間とともに考える。
「なぜ、働くのか?」「自分に合った仕事や働き方、生き方とは?」そんな誰もが抱く素朴な疑問に、正面から取り組んでみませんか。答えは1つではありません。正解もありません。それは、みなさん自身で考え、導き出すことができるのです。そのために、様々な授業や体験の機会が準備されています。ともに考える仲間と教員が待っています。
新しい時代のキャリア形成には、
多様な学びが大切です。
これまでは、ひとつの組織や職業で完結するキャリアが主流でしたが、身軽にキャリアをチェンジする人や、同時に複数の職業をこなす人たちも増えています。大学在学中に起業を目指す若者たちも目立っています。ますます多様化するこれからの社会では、今までのあたりまえを疑い、創造的にキャリアや人生を考えていくことが可能です。皆さん自身の中にも、「可能性の種」がいくつも眠っています。本学ならではの自由度の高い学びのスタイルは皆さんの視野を広げ、それを見出し育てることに役立ちます。 坂本 理郎教授 修士(経営学)、博士(社会学)
周囲の人々と支え合いながら、粘り強くキャリアを歩む人になる。
4年間の学びの流れ※他分野も同時に学びます。
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- 1年生
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企業で働く人々など現実の様々な事例に触れながら、キャリア形成に対する興味や関心を持ち、
自らのキャリアの方向性を考えます。
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- 2年生
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キャリア形成に影響する社会と企業の動向や、キャリアに関する心理学を学びながら、
自身が希望する進路を実現するために必要な行動を実行できるという自信を高めます。
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- 3年生
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「働くこと」やキャリア形成にまつわる様々な問題とそれが生じるメカニズムを学び、
企業や個人がどのような支援や取り組みを行うべきかを、実践的に考えます。
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- 4年生
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就職活動やインターンシップなど実際の体験と内省、卒業研究での深い考察を通じて、
自信を持って社会に踏み出す準備を仕上げます。
Pick Up授業
自律的キャリア形成の
素養を証明する資格
キャリアカウンセリングの
基礎も学べる
CDAスチューデント資格
2023年4月、大手前大学が
全国に先駆けて導入しました。
- CDA スチューデント
資格とは -
前例が通用しない予測不可能な時代において、自分自身のキャリアを自ら責任をもって切り開く「自律的キャリア」の基礎を学んでいることを証明する資格です。自らのキャリアを通して「その人らしい生き方・働き方」を実現できる素養を 有するとともに、他者の「その人らしい生き方・働き方」を理解して共感的に活動できる基礎的な力を有しています。
※CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー:Career Development Adviser)は、
日本キャリア開発協会(JCDA)が認定しているキャリアカウンセラー資格です。
多くのチャレンジと学びによって、
人生を豊かにしていきたいです。
特にやりたいことがなかった私にとって、学部を超えて授業を取ることができる大手前は魅力的な大学でした。ここならさまざまな学問が学べて、自分がやりたいことも見つけられると。新設されたばかり本学部では新たな試みがされていて、「人間関係トレーニング」という授業では、社会における人との関わりや人間の特性など、経営学の域を超えた学びを得ることができました。これからも興味のあるものはもちろん、苦手な分野においても前向きに捉え、今後の人生を豊かにするために視野や知識を広げていきたいと考えています。